eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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マスクは適宜に変わった...

2020年06月16日 | eつれづれ

マスク熱中症にご用心 口呼吸にもなりやすく メリハリある使用を
コロナ騒動で在宅ワークとなったり、休校が続いたりして、人と会う機会が少なくなると表情筋も衰えがちです。
そこにきて、外出時にはマスクを着用しますね。
でも暑い時期に、何も考えずにただマスクをしているだけだと……。
気道抵抗が少ない口呼吸は“楽”だが…
鼻は体に入れる空気をきれいに、かつ体に優しい状態にするために、いろいろな工夫がされています。
まず鼻毛、それから頭蓋骨の中に左右で八つ存在する副鼻腔(びくう)、粘膜細胞にある線毛、そして粘液(鼻汁)、さらに鼻甲介(びこうかい)という巻紙様の構造物が鼻の中にあります。
鼻甲介は血液が豊富で入り組んだ構造をしていますから表面積も大きくなり、効率よく空気の調節を行えます。
鼻の中の空気は、あちこちで乱流を巻き起こしながら肺へと運ばれていきます。
いろんな障害物があると、その流れがスムーズにいきません。
これを気道抵抗と言います。
気道抵抗はふるいの目だと思ってください。
ふるいの目が細かいと、より小さな物質を除去できますね。空気が肺に至るまでの気道抵抗は、鼻の部分で全体の6割程度を占めるといわれます。
子どもや高齢者が口呼吸になってしまいがちなのは、筋力が弱かったり衰えたりするためです。
この気道抵抗がネックになってしまいます。
ですから鼻呼吸に戻していくときには、「面倒だ」とか「なんだか、かえってキツい」という感覚になります。
口呼吸は、この気道抵抗をショートカットしますから気道抵抗が極端に少なくなります。
これが口呼吸が“楽”な理由です。
編み目の細かいマスクをすると、さらに気道抵抗が高まってしまいますから、口で息をしてしまうのは仕方がないとも言えますが、マスク装着による口呼吸により、中毒疹と思われる人が増えたという情報も友人の皮膚科医からありました。

さすがに暑くなるとマスクはキツイ...ただパフォーマンス程度でスーパーに入る時だけ等にするのが現実の様だ。


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