eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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FIT切れ近づくが...

2019年05月14日 | eつれづれ
FIT切れ太陽光、余剰買い取りで火ぶた/価格、サービスで前哨戦
蓄電池ビジネス視野に
今年11月からFIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)による買い取り期間が順次切れる住宅用太陽光発電の余剰電力買い取りメニューが相次ぎ公表されている。
ただ余剰電力買い取りは糸口にすぎず家庭に置いた蓄電池で需要側の電力制御・融通サービスまで手掛けたい新電力と、蓄電池によって送配電網を流れる電力量(系統電力)を減らしたくない旧一般電気事業者の攻防に発展するとみる識者もいる。
蓄電池の展開で強みを出せるかは家庭への販売チャンネルの有無も関係しそうだ。
買い取り単価は新電力の旧昭和シェル石油(現出光昭和シェル)が2月末にいち早く示した1キロワット時当たり7~8円台が指標になった感がある。
4月末に公表したみなし小売電気事業者(旧一般電気事業者の小売部門)5者も同じ水準だ。ただJXTGエネルギーが5者エリアでより高い10円を設定するなどFIT切れの大部分を顧客に持つみなし小売電気事業者からの奪取意識をあらわにする大手新電力も出てきた。


当方もFIT買い取り保障が切れるが大手電力の買い取りが幾らの提示となるのか?。
48円の買い取りも終わりが近い...。
バッテリーに投資する?それよりパネル廃棄する時の産廃費用も考えなければ。