eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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年明け早々に漏電調査に出向く

2018年01月02日 | eつれづれ

マキタの充電式LEDワークライトML807を早速、使って見る。
月末に時々、漏電メール着信していたのだが、サッパリこなくなり所用で出かけたついでに幹線より漏洩電流を確認してみる...事業所は今日から初売り。

分電盤幹線①を共立電気計器IorロガーKEM5050で測定してみる。

同じく分電盤幹線②測定。

IorロガーKEM5050の3.51mAでCR700は、これに近い3.0mA(Io=合成電流)近傍、間違い無い事が判る。

別のクランプリーカーでキュービクル幹線②を測定。
以上の結果、IorロガーKEM5050絶縁抵抗0.23MΩは何も問題ない数値である。
別途のクランプリーカーを3台追加すればIorロガーKEM5050は4チャンネル同時に測定可能だが今のところ1台で事足りる。活線メガーとしても利用可能なのでお勧めの測定器だ←PRですが。