eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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アメリカシロヒトリ大発生

2010年08月20日 | eつれづれ
朝の河川敷道路脇にあるクルミの木々全体にアメリカシロヒトリが...。これが一斉にかえると想像しただけでオソロシイ。これも連日の猛暑の性か。

フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)より:
年2-3回の発生で卵で越冬する。卵は数百個単位で3齢虫までは白い巣網の中で成長する。成虫は5月中旬から6月、7月下旬から9月頃に羽化する。食草は広くサクラ、ヤナギ、カキ、コナラ、リンゴなどおよそ100種類以上の樹木に害を及ぼす。成虫は長さ約1cm、翅を広げた大きさは約30mmで全体的に灰白色、前翅には多数の小黒点があるが、2度目以降の発生種では黒点が消えかかる。
仮に刺されても人体には影響はなくアレルギー反応を示す人に影響がある程度だが、食害によりサクラなどが衰退すること何よりも糞で樹木の周囲が汚くなることから駆虫が行われる。用いられる殺虫剤はスミチオンやオルトラン乳剤などが一般的。

ヒトリガ科に属する白い小型の蛾で、100種類以上の樹木の葉を食害し特に桜、プラタナスなどの落葉樹を好みます。また、繁殖力が非常に強く1匹で700から1,000個ほど産卵して約1週間でふ化します。幼虫は年2回巣網を張って集団で植物を食い荒らし、そのまま放置すると周囲の樹木まで丸坊主になってしまいます。