二言瓦版

「復讐は神に所属する。」 「旧約聖書」


暇つぶしの記事、名言、珍言、コラムの批判。
株式の名言など。

写真か。面白い。

2019年06月10日 07時04分44秒 | ニ言瓦版
東京新聞のコラムはいい。六月六日のは。古い話も、死んだ作家の家庭の話が、
その風景、様子が、頭に、浮かぶ。
飛行事故なく、生きていたら、どんな作品が、できたか、ドラマ、映画が。
親の頑固さと、その家族が、浮かぶ。



「作家の向田邦子さんが家族写真の思い出を書いていた。写真屋さんに家族写真を撮ってもらう
▼大騒ぎだったそうだ。小学五年の向田さん、かわいそうに数日前に鼻の頭におできができてしまった。泣いているとお父さんが「お前の鼻を写すんじゃない」とどなる。お母さんが修整を頼んであげるととりなしたが、いよいよ撮影という時に笑い上戸の弟が笑いだし、お父さんにしかられる▼大騒ぎだった写真。だが、大人になって見返すと当時の様子や匂いまでよみがえってくると書いている。「大雨の日に雨戸を叩(たた)いて落ちてきた夏みかんや枇杷(びわ)の匂いがしてくるのである」


▼その家にも家族の写真があったはずである。そして包丁を手にする前にもう一度、その写真を見ていたら別の展開もあったのではないかと想像したくなる。農林水産省の元事務次官が四十代の長男を包丁で刺し、殺害した事件である
▼長男は自分や妻に暴力を振るっていた。川崎市で子どもを殺傷したような事件をやがて長男も起こすのではないか。そんな不安があったという
▼世間に迷惑をかけるぐらいなら。思い詰めた心が理解できぬわけではない。が、その包丁を首肯することはできぬ。関係機関への相談など手はまだ残っていたと信じる。命を奪い、すべての道を閉ざしてしまった。七十六歳の元次官の結論を哀れとうめく。それでも間違っている。」





何か、サザエさんの父親、浪平さんの頑固さと、残るは、写真かもしれない。
一つの話が、風景、写真館様子が、見える。

果たして、どんな子供に育ったか、問われるは、子供と、親の関係。

考えると、恋愛など、きっかけで、
その後は、家族の様子は、人生を左右する。


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サザエさんは、見ないと、常識が、消えていくかもしれない。

2019年06月10日 04時17分08秒 | ニ言瓦版
サザエさん。六月九日のサザエさんは、よかった。



「〈窓からの訪問者〉 ノリスケとイクラは道で「植木のとこ屋さん」とカニのイラストが描かれた軽トラックに気付く。トラックから出てきた男はノリスケを見るなり「ナミノさんお疲れ様です」と挨拶し、イクラを見て「大きくなったなあ」と感激。ノリスケは面食らうが、男に「以前窓からお邪魔しました」と言われ、数年前に窓から入ってきた泥棒を思い出す。」


面白い、人の罪、諭すと、それが、恩になり、戻ってくる。
泥棒から、植木屋になった人が、恩、返しに、親戚のサザエさの家の植木の手入れ。
最後は、親類が、いるから、いろいろ、近所の老人まで、影響する
一つの家族の親類が、一つの人の諭すと、影響する。


〈ゴロ寝だいすき〉 サザエはフネに「タラちゃんをお昼寝させたら買い物に行くわ」と言う。が、ゴロ寝してタラオを寝かしつけているうちに、自分がぐっすり寝てしまう。タラオも起きたのに、まだ気持ちよく寝ているサザエに呆れるフネ。サザエがハッと目覚めたときには、フネは「鍵をかけて行きます」とメモを残し、タラオを連れて買い物に行っていた。


ごろ寝は、座布団で、いい。寝るのと違う。
ごろ寝は、いいことだ。
人は、昼寝が、大切な健康法がしれない。



「〈理想のアナタ〉 波平は専務に「知り合いの娘の、見合い相手を紹介してほしい」と頼まれる。その娘は相手に求める条件が多く、31度も見合いをしているがまとまらないのだという。波平は引き受けたが困り、サザエとマスオに助けを求める。2人は快く引き受け、理想の条件の「背が高くスポーツマンで料理が得意な相手」を探そうとする。」




見合いと、理想が高いと、なかなか、縁談は、難しい。
人の縁は、難しいことかもしれない。
信頼できる、人に、紹介するのは、見合いも、理想が、高い難しい。
御縁とは、理想が高いと、難しい。
いいやつ、それが、一番の縁談。
理想だけが、すべてでない。


瀬月内氏の名言、ではないか。
「【1】優しい人
【2】仕事を楽しんでいる人
【3】食べることが好きな人【4】子供と犬が好きな人」

子供と犬に優しい人。
見合い相手の男が、子供をあやして、猫が、まつわりつく姿で、
結婚すると、見合い31回のした、女性が決断して、
結婚した話。

最後は、人柄だ。



何か、すべては、縁。そして、
最後は、親類で、いい御縁も、最後は、親類の所業で、
その親類のいる近所の人も、縁が、得られる。
不思議なことだ。

昔は、よくある、いい人、酷い人と、親族、親戚、そして、近所の人、その親類が、
影響していく。
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女性は、男運ではなく、男選び。

2019年06月10日 03時37分22秒 | ニ言瓦版
女性自身の記事は、面白い。



「瀬戸内寂聴さん(97)の66歳年下の“美人秘書”として知られる瀬尾まなほさん(31)が、結婚したことがわかった。6月8日に京都市内で披露宴を行った。

寂聴さんからいつも「早く結婚しなさい!」と言われていた瀬尾さん。お相手は関西在住の年下男性で、交際期間は1年ほどだったという。入籍日は5月15日、寂聴さん97歳の誕生日を選んだ。

約1年前の寂聴さんとの対談では、結婚相手の条件を4つ挙げていた。

【1】優しい人
【2】仕事を楽しんでいる人
【3】食べることが好きな人【4】子供と犬が好きな人

ちょうど同じころ、条件を満たす男性と出会っていたようだ。

エッセイストとして活躍している瀬尾さんは、6月7日に2冊目のエッセイ集『寂聴先生、ありがとう。』を発表したばかり。結婚への意思を固めるまでの経緯もつづられているが、翌日の披露宴の参加者へも引き出物として贈られたという。

6月11日発売の『女性自身』には、寂聴さんと瀬尾さんの独占対談も掲載される。」



いい教訓だろう。
選び方、男選びは。

「【1】優しい人
【2】仕事を楽しんでいる人
【3】食べることが好きな人【4】子供と犬が好きな人」


そうだろうな、犯罪にならない、家庭だろう。
子殺しする家庭には、ならない。


再婚も、結婚も、子供がいるも、
最後は、この四つが、男の選びが、大切なことだ。

変な男と、結婚すると、この四つ逆が、犯罪の始まり。
人を騙す、ウソつく、嫌味、偏見がある。
仕事が、口ばかり、批判することばかり、楽しい姿がない。
食べることが、興味のない、美味い、不味い、好きな店も、
知らない。
子供に、文句ばかりいう、子供に、「うるさい」いう、老人は、
子供の殺される晩年もある。介護施設で、職員に殺される事件は、
ある話。


女性は、男の選びで、人生台無しが現実。
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強いのが、金になる。

2019年06月10日 03時31分16秒 | ニ言瓦版
強いのが勝つのが、テニスだろう。
でも、運のあるのかもしれない。




「テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は9日、男子シングルス決勝が行われ、第2シードのR・ナダル(スペイン)が第4シードのD・ティーム(オーストリア)を6-3, 5-7, 6-1, 6-1で破り、3連覇と12度目の優勝を果たした。


決勝戦を3時間1分で制したナダルは表彰式で「彼(ティーム)はハードワークする素晴らしい選手で、僕に刺激を与えてくれる」とティームを称賛。

続けて「負けがつらいのは分かる。僕も負ける時はある」と、決勝の舞台で2年連続の敗戦を喫したティームに同情した。

ティームは前日に第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)との2日がかりの死闘をフルセットで制し、ナダルとの決勝へ駒を進めていた。しかし、4日連続の戦いを強いられ、この日は第3セットからミスを重ねて失速した。

一方、ナダルは1968年のオープン化以降、男女を通じて史上最多となる同一の四大大会を12度優勝する偉業を達成した。今回で四大大会18勝目、キャリア通算82勝目をあげた。」




N・ジョコビッチ(セルビア)戦が、明暗なのかもしれない。
籤運と、最後は、強いのが、勝で行く。

結局、強いのが、金、稼ぐのが、世の中ではないか。
強くないのは、去るか、転職するしかない。
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考えと、女性は、結婚問題は、一族に影響する。歴史をみれば。

2019年06月10日 02時53分00秒 | ニ言瓦版
鈴木涼美(社会学者)氏の記事は、そうなのかと、思う。
考えさせられるのが、現実。

子供のない、夫婦、年の離れた夫婦。



「24歳年下の男性と婚姻関係にあった磯野貴理子さんが、テレビ番組で離婚したことを打ち明けた。自身にとって2度目の離婚となったが、何より元旦那から告げられたその理由が「自分の子供が欲しい」という内容だったことが、一部で物議を醸している。


 磯野さんは現在50代、元旦那は30代。女性の方が現実的に子供を授かるのが難しい年齢であるため、その離婚事由は多くの女性から「残酷すぎる」「わかっていたはずなのに無責任」「あまりに悲しい」などの反応を引き出したし、30代後半の未婚女性である私にも、そのニュースはずっしり重く響いた。




 この男性について、冷酷である、と攻め立てることは容易ではある。少なくとも常識的に考えて結婚する際には添い遂げることを想定するはずなのに、彼女の年齢を考えて答えを出したはずではなかったのか。経済面での援助を期待していたのではないか、などと臆測を立てることも簡単だ。




 ただ、そんなことを言ってもどんな夫婦にも離婚の事由はあるわけだし、女性が一定の年齢を越えれば子供を作るのが現実的でなくなるのも事実だし、人の気持ちがそうそう一貫していないことも責められないし、彼を責めたところで少なくとも私は救われた気がしない。




 大体、当該夫婦が24歳も年が離れていたことが必ず合わせて報道されるが、旦那のこのような選択は、実は磯野さんが同い年の男性と結婚をしていたとしても起こり得ることなのだ。




 男性は50代だろうと70代だろうと新たに「自分の血のつながった」子供を作れる可能性がある。同い年の男性と、自分がまだ子供を作るのに適した年齢の頃に結婚したところで、子宝に恵まれなかった女性が、40代50代になった時に、磯野さんと同じような理由で離婚を言い渡される可能性は十分あるし、実際にそのようなことを経験して傷ついた女だって少なからずいるだろう。




 以前、大変年の離れた男性と結婚した女性政治家が、やはりテレビ番組で男性側の「普通の家庭を作り子供を育てる可能性」を奪ったなんて言われたことがあるが、男性の生殖機能を考えれば年齢差が大きく関係しているとは言いにくく、そんなことを言ったらすべての高齢女性はどんな年齢の男性とも結婚を許されない、あるいは身体的な理由で不妊となった男性しか選べないということになるので見当違いな批判だと言って良い。




 では、そもそも磯野さんの旦那の選択の何が「残酷だ」と感じさせるのだろうか。

私が大学院生で銀座の小さなクラブでバイトをしていた頃、結婚して15年以上たつ某有名企業の社長から相談をされたことがある。彼は若い時に3歳年下の女性とお見合いに近いかたちで結婚をしたが自然に子を授かることはなかったという。そのことについてはものすごく悲観しているわけではなかったし、妻を大切にしてきたが、せっかく築き上げた財産や会社のことを思うと、50歳が見えてきた頃、やはり自分の子供が欲しいと思うようになった。養子をきちんと愛して育てる自信はない。妻と離婚しようとは思わないが、外で子供を作ろうと思っている。ついては私にそういった子作りに興味がないかを聞いてきた。




 彼は「物分かりの良いうちの妻はきっと理解するだろう」と楽観視していたが、自分の授かることのなかった子供を別の女性との間に作る旦那を見て、何も感じないとは考えにくい。就職活動中だった私は彼の申し入れを真剣に考えることはなかったため、その後彼がどんな選択をしたのかは当然知りもしないが、もし彼が想定していたように子供を作っていたとして、彼の妻が感じたことと、磯野さんが感じたこと、想像を巡らせてもどちらが重くどちらがマシかなんてわからない。人の心理を勝手に決めつけることはできないが、少なくとも、私だったら傷ついたと思う。




 「産まない自由」も「性別による役割からの解放」も叫ばれて久しい。それについて異存を唱えるのはもはや難しいが、産まない選択の傍らで、子育ての苦労や負担を感じている人がいて、そういう人によって社会がある程度の人口を維持し、人口がある程度維持されることを想定してデザインされた社会がその形を保っているのも事実だ。

 「自分の子供が欲しい」と離婚を決意した男性は、たしかに結婚生活について責任を全うしなかったという批判を受け付けるが、社会の維持についてはむしろ責任を全うしようとした、とも解釈され得るわけで、安易な攻撃が無効化されるのは目に見えている。




 そんな事情がある以上、圧倒的な説得力を持って彼の決断をやめさせることはできないだろうし、今後も彼のような選択をする男性が出てくることも否定しにくい。女性にとってそれがどんなに冷酷に思えても、今の時点で止めるのは、離婚を禁止にするか、女性の身体を根元から改造するか、と非現実的かつ不自由な方法しか私には思いつかない。

 たしかに社会制度や医療は変化していくが、絶対に変わらないのは、私たち女性の身体が男性の身体とは違うかたちをしていることと、男性が「自分のオンナの」身体を交換することは離婚制度や再婚などによって可能だが、私たち女が「自分の女性としての」身体を新品と交換することはできない、ということだ。最も普遍的かつ、実は最も残酷なのはその事実なのだと私には思える。




 私たちは交換できない身体を抱えて、時に冷たく時に過酷な現実を生きる覚悟と精神力こそ持たなければいけないのだろうし、男性に求められるのは、彼らが愛したり別れたりする相手の女が、そういった現実と向き合っていることに対する想像力くらいのものだろう。想像なんて、と思ってしまうけれど、それでも心のどこかで痛みを想ってくれるなら、私としてもちょっと救われる気がするのだ。」



何か、歴史を見ると、回答が見える。
江戸時代の大奥。
平安時代も、結婚の形態。

側室、妾の問題。

戦国時代も、家系図ではないが。


歴史は、子供が、必要ななのだ。
子孫、維持、一族の維持は。

いろいろな恋愛も、最後は、子供が、問われる。
遺産相続の問題も。


徳川吉宗、徳川綱吉も、母親は、側室で、高貴な人でない。
それでも、子供が、生まれると、変化していく。

歴史は、子供運かもしれない。

源氏も、そう、義経が生まれてないと、平家は、崩壊はない。
そでも、義経は、殺されていく。
その後、北条政子の北条の天下、源氏の親族の戦い、室町幕府になる。

女性は、最後は、子供が、いるか、いないか。
それで、親族が、維持か、存続するか。
歴史は、女性の男運と、子供。

中国の西太后は、側室で、天下の取るのだから。


女性は、結婚問題は、一族に影響するものだ。

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