Leuvenでは夏のカリヨンコンサートと題して
4か所で7月と8月に開催されています。
かならず毎年聴きに行くのはKU.LEUVEN大学図書館の塔で演奏され、
その前の広場(塔のうしろのエラスムスでも)で
プロジェクターなど用意されているLadeuze Bellsですが
今年はベギンホフ内で開催されている
カリヨンコンサートにも行ってきました♪
ルーヴェンのGrote Begijnhof(ベギンホフ)は
現在ではKU.ルーヴェン大学が管理しているので
入口にある地図にもKU.LEUVENの文字が入っています。
看板下のマークはおなじみのユネスコ世界遺産登録マーク!
開催場所と思っていた一般人も自由に出入りできる中庭には
全然人がおらず・・・不思議に思っていると
別に開催場所があると判明!
入り組んだ個人宅のお庭(正確には個人たちの共有ガーデン)を
今日はカリヨンコンサートのために特別解放していました。
ざっと見えるだけで約50名ほどの人々が椅子に腰かけたり
芝生にそのまま座ったり、芝生に横になったり・・・
思い思いの体勢で美しいカリヨンの音色に耳を傾けています。
まめちゃんとこつぶちゃんも芝生に座って・・・
あれっ?もしかしてこつぶちゃん寝ている?!
ちょんちょんとつついてみると、あくびをしながら
トロンとした目でこっちを向きました(笑)
ちなみにまめちゃんが真剣に見ているのは
本日のカリヨンコンサートのプログラム
有名な曲ばかりなので、自然に身体がリズムをとってゆらゆらと~♪
まめちゃんはプログラムの文字を読んでいたのではなく
右上に描かれているカリヨンの絵と遠くに見える
ベギンホフ内教会のカリヨンを見比べているところでした(笑)
お友達ファミリーと合流し、子供のテンションがあがってしまったため
旦那さまと子供たちは会場のお庭を出てベギンホフ内を探検!
その間、お友達とわたしはゆっくりとカリヨン演奏を
聴くことができました♪
ありがとう~^^
普段は住んでいる人しか入ることの出来ないベギンホフ内のお庭
カリヨンコンサートが終わってから
お友達といっしょにおさんぽしてみました。
見上げればリンゴや洋ナシの木が!
専属の庭師さんの手によって綺麗にされていてうらやましい♪
我が家のボウボウのお庭も何とかしてほしいなぁ。。。
このルーヴェンのベギンホフ内にはいくつもの共同ガーデンが存在します。
そのどれもがそのガーデンに面しているお宅が共同で
使用しているようです。
昔、ベギンホフに住んでいたお友達が
「どこどこのお庭でブドウがたくさんなっているから
取りにおいで~♪」という回覧板がベギンホフ内でまわされるのよ~!
なんてことを聞いたことも。
世界遺産に住んで、さらにそこの人たちといろいろと交流できるなんて
本当にうらやましい!!
ちなみにこのベギンホフに住んでいるのは
住居を購入した方かKUルーヴェンの関係者のみです。
KUルーヴェンの関係者というのは・・・
たとえば留学生や在学生の寮が併設されていたり、
古い一般住宅はKUルーヴェンに留学に来られている
教授や研究者のファミリーが一時的に住むことが出来るのです。
実はわたしたちは最初この世界遺産のベギンホフに住んでみたくて
コンタクトをとってみたのですが、KUルーヴェン関係者ではないため
スパッと断られてしまいました。。。
現在、このベギンホフに住んでいる知り合いは
まめちゃんの学校のお友達ファミリーのみ。
ここに住んでいたお友達5家族が母国へ帰ってしまいました。
まめちゃんは何度かお邪魔させてもらっていますが
わたしはいつもまめちゃんのピックアップのみなので
中には入ったことがなく・・・。
今度、中を見せてほしいなぁ~と頼んでみようかな?!(笑)
※現在、コメント欄を閉じさせていただいています。