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釜山お墓参りをパクったブロガーに画像一覧をいたずらされ見られない記事がありますが発見次第修正していますのであしからず。

隠れ心不全に注意/医療ジャーナリスト安達純子「メタボを退ける」

2024年01月01日 | 東京都健康長寿医療センター DR

2023/12/31(日) 8:00日刊スポーツ

 生活習慣病を放置すると、心筋梗塞といった血管が悪くなるだけでなく、心臓機能も低下していく。本来の働きができない状態を心不全といい、急に悪くなると突然死につながる。が、慢性的に機能が低下していく慢性心不全もある。

「生活習慣病など心臓病のリスクがあるときは、心不全の前段階のステージAと考えます。心筋梗塞や弁膜症などで心臓の動きが悪くなると、前心不全のステージB。ステージAやBは、心不全につながる『隠れ心不全』といえます」とは、

東京都健康長寿医療センターの原田和昌副院長

循環器専門医・地方評議員、高血圧専門医・評議員などの資格を有し、心臓病の診断・治療・研究を数多く行っている。

 

 「隠れ心不全の段階であれば、心不全を回避することが可能です。ぜひこの段階で、食生活の見直しや適切な治療を受けていただきたいと思います」

 

 たとえば、弁膜症は、心臓の弁の開閉がうまくいかなくなる病気だ。心臓は弁で血液の逆流を防ぎ、全身に血液を送り出している。弁の開閉がうまくいかなくなると、血液の流れは悪くなり、心臓に負荷をかけ続けることで心不全に至る。しかし、よほど進行しないと自覚症状に乏しい。聴診器で心臓の音を聞いたときに雑音が混ざることで、弁膜症の早期発見につながる。

 

 「弁膜症の進行を止めるには、生活習慣病予防に加え、適度な運動が効果的です。理由はわかりませんが、適度な運動習慣を持つことによって、中等度の弁膜症では進行がある程度止まるのです。運動習慣を持つようにしましょう」と原田副院長はアドバイスする。

 

 

 

 

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