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釜山お墓参りをパクったブロガーに画像一覧をいたずらされ見られない記事がありますが発見次第修正していますのであしからず。

【滋賀・彦根市図書館中部館】基本設計に坂茂を特定

2023年08月23日 | 全国再開発計画

[ 2023-08-22建設通信新聞 ]

屏風のようなファサードが特徴的

 

 

 

 

 

 滋賀県彦根市は、「(仮称)図書館中部館整備工事基本設計委託業務」の公募型プロポーザルを実施した結果、坂茂建築設計を特定した。次点はフジワラボ・山田紗子事務所設計JV、次々点は環境デザイン研究所。プロポーザルには8者が参加した。

 坂茂建築設計は、ガラスと木を組み合わせた屏風(びょうぶ)のようなファサードを採用し、隣接するアリーナと一体感を持たせる計画を提案した。プロポーザル審査会の会長を務めた金子尚志滋賀県立大准教授は講評で「彦根屏風をイメージした木製・CLTのルーバーによって既存の施設を大きく包むような構成で、現代の課題でもある木質化を高度に実現している。改修計画でありながら、既存建物の印象を大きく変える力強い提案」と高く評価している。

 

 業務では、2022年3月末に閉館した文化・交流・スポーツ拠点「旧ひこね燦(さん)ぱれす」を改修し、図書館化するための基本設計を行う。

 

 業務内容は、基本設計(意匠、構造、電気設備、機械設備、外構)、建築設計検討委員会の運営支援、実施設計に向けた参考見積書の作成、費用便益分析、デザインビルド方式の検討など。

 

 業務期間は24年6月28日まで。建設地は彦根市小泉町648-3。

 

 旧ひこね燦ぱれすの規模はRC造2階建て延べ2267㎡。1991年に完成した。

 

 基本設計完了後、24年度には実施設計に着手し、埋蔵文化財調査を経て26年ごろの着工、28年度早期の開館を目指している。

 

 

 

 

 

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