最近、タオルや靴下を買った際、注意書きに(「柔軟剤」を使わずに洗濯してください。)とあり
あらためて検索すると以下のような記事がありました。
(柔軟剤のメリット)
・洗濯物が柔らかく、香りよく仕上がる
・汗やタバコなどの嫌な臭いが衣類につきにくくなる
・繊維の滑りがよくなり、静電気が発生しにくくなる
柔軟剤には消臭・防臭効果があるため、気になる生活臭が衣類につくのを抑えてくれます。
また、柔軟剤は繊維の滑りをよくして摩擦を緩和し、静電気を発生しにくくしてくれます。
静電気を100%防げるというわけではありませんが、柔軟剤に含まれる陽イオン性界面活性剤には、静電気がたまらないよう逃がしてくれる働きもあるので、セーターなどを洗う時は必要。
(柔軟剤のデメリット)
・敏感肌の人や赤ちゃんは、肌トラブルを起こす可能性がある
・水を弾きやすくなり、タオルなどの吸水性が低下してしまう
・洗濯槽にカビや雑菌が繁殖する原因につながる
・柔軟剤に含まれる界面活性剤は繊維をコーティングするので、汚れだけでなく水分も弾きやすくなります。
そのため、タオルやマイクロファイバー製のアイテムなどは、本来の吸水力が損なわれてしまう恐れがあるのです。
・柔軟剤の成分はすすいでも繊維に残るため、敏感肌の人や赤ちゃんの肌には刺激となり、かゆくなったり赤くなるという肌トラブルを起こす可能性があります。
・すすいでも衣類に成分が残りやすいということは、洗濯槽にも残留しやすいということ。
・洗濯槽に残った柔軟剤の成分を栄養にして、カビや雑菌が繁殖してしまう恐れもあります。