2023-10-23 建設通信新聞
自由が丘一丁目29番地区市街地再開発組合は20日、東京都目黒区の同地区第一種市街地再開発事業の起工式を開いた。参加組合員としてヒューリックと鹿島が参画しており、基本・実施設計は久米設計、施工は鹿島が担当している。11月から新築工事に着手し、2026年7月の竣工を目指す。
施設規模は、地下3階地上15階建て延べ約4万6000㎡で、店舗、事務所、住宅、駐車場で構成する。
低層部に商業・業務施設、中高層部に賃貸住宅を配置し、1階には南北に「貫通通路」を設け、敷地周囲に歩行者通路、店舗の軒先に「にぎわい環境空間」をそれぞれ設ける。
建設地は自由が丘1-29の敷地約4000㎡。