BIN山本の『映画にも程がある』

好きな古本との出会いと別れのエピソード、映画やテレビ、社会一般への痛烈なかくかくしかじか・・・

アホらしくて

2018年03月27日 | 時と事
どうやら日ハムの新球場構想は札幌市のお隣さん、北広島市の「きたひろしま総合運動公園」内に決まった。
どうでもいいがなんだかホッとした。あれだけ大手の広告代理店を使いプレゼンしていたのだろうから、これ
が違っていたらどえらい事になっていただろう。最も札幌市だって同じ代理店を使っていただろうから、電通
にとってはどっちに決まっても損はない。きたひろの方が規模が大きいので、利益は多いだろうが。
しかしだ、年間何百億円もの利益を出している一企業に、あらゆる造成負担や固定資産税の免除をするという
ことはどういうことやねん、きたひろさん。確かにそれによって市が利益をえることもあると思うが、そんな
にきたひろさんの財政は豊かな豊か町なのですか?近隣の交通渋滞や路線価格の高騰、すでに住んでいる住宅の
固定資産税だって上がるに違いない。静かな環境も壊されるだろう。そのどこがきたひろにとっていいねん。
企業がもっとおおくのゼニを得たいという欲に、スポーツに名を借りた押し付け感動嘘編をバラまいて、庶民
のゼニをかすめ取っているだけだ。それにメディアも乗っかり感動を煽る。
前国税庁長官の佐川 宣寿氏の国会証人喚問の証言同様、あ~、なんちゅう虚しさ、アホらしさだ。