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敗因分析は具体的に

2016-05-20 22:07:23 | 司法試験関連

本試験組・予備試験組ともに、短答の敗因分析をきちんとしましょう。

模試などの結果も含め、苦手科目は何か、正答率が高い問題を落とす傾向はないか、できない問題の分野は何か、条文系ができないのか判例系ができないのか、など具体的なファクターまで落とし込んだ分析が必須です。「できなかった」、「知識が足りなかった」では「敗因分析」の名に値しません。

敗因が具体的であればあるほど、対応策も的を得たものになるのです。例えば、同じ「知識不足」でも、判例系と条文系では対策の取りようが違いますよね。これが大事なのです。

自己採点である程度結果が見えてしまった人も多いと思います。辛いとは思いますが再起動開始です。夏の間に頑張った者だけが来年の勝利を手にできると思ってください。やりきりましょう。

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思い立ったが吉日

2016-05-20 16:57:31 | 雑感

お気に入りの子がいたとして,デートに誘うとする。この時,運悪く相手方に彼氏がいれば,多分,断られるであろう。ところがタイミングを半年ずらし誘ったとして,その時相手が彼氏と別れてしまっていたとしたら,俄然OKが出る可能性が高くなる。

何の話をしているのか,と思われた思うが,「全て物事は,タイミングが極めて大きな要素になってくる」ということが言いたいのである。やり方が正しくとも,時季が悪ければ上手くいかない。商売の世界においても,いくら良い商品でも売るタイミングを誤ればまるで売れないなんて事はざらにある。時代がついてきていないと言う時もあるからである。世の中が難しく,同時に面白いのはこういう「タイミング」の問題があるからだと思う。

本格的な試験対策の開始時期にも当然「タイミング」がある。受験生と話をしていて,正直「気が付くのが遅いんだよなぁ」とか「もうちょっと前に来れなかったのかなぁ」と思う事が多々ある。成功する人は,気が付くのも早いがその後の動きも早いと思う。成功しない人はそもそも気が付かない人もいるが,多くは気が付いても動きが鈍い,動かない,というパターンが多い。しかも動かない理由等には,特に合理的な理由があるわけでもなんでもない。これは非常に勿体無いし,意識の持ちようで幾らでも修整が効く話である。

もし,来季にかけるのであれば,動くのは「今」である。つまりタイミングは「今」である。早ければ早いほうが良いに決まっている。今ならスケジュール的にも余裕があるし,時間があるので色々な手が打てる。遅くなればなるほど打つ手は限られてくるし,「ノルマ」もきつくなってくる。もしこなせなければまた1年持ち越しになる。この繰り返しだ。

試験直前に慌てても,1年かけてできなかったことをラスト1ヶ月でできるようになるなんて考えは本当に甘すぎるのだ。直前期に焦るくらいなら,1年前から動くべきである。合理的に振舞えは合格できる。

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連絡事項

2016-05-20 14:33:33 | 雑感

何となくやっている民法判例まとめ、試験も終わったので復活します。

んが、メインのパソコンがファンの故障で短期入院中です。データはそっちにあるので退院まで少々お待ち下さいませ。

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試験を受けるということ

2016-05-20 11:33:17 | 予備試験関連

予備試験の短答を受けた受験生から多くのご連絡を頂いています。勉強開始して間もない人も受けており、「厳しい結果になりそう」というものが多いです。

しかし、準備万全ではなくても受験したということ自体、称賛に値します。やはり「受けてみないと見えない世界」というものがあるのです。

今まで見たことのない世界に触れることで、これからの勉強が変わります。なぜなら意識が変わるからです。結局、人から言われているうちは、頭ではわかっていても、「腑には落ちていない」という状況なのです。自分は甘かった、記憶ができていない、勉強方法に問題があった、穴が多い、というのを本番中に痛感させられるのです。悔しいですし屈辱的でもあります。しかしこの経験は受けた者のみが感じられる「特権」なのです。

是非、その貴重な「特権」を活かして、来年合格につなげてください。

Comments (3)
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