受験生の日々は悔しさの連続である

2013-06-13 19:10:43 | 司法試験関連

短答なんかの場合,本当に分かりやすいのですが,テキストには,自分が線を引いたり,マーキングしたり,印をつけている箇所であるにもかかわらず,問題解いたら「できなかった」場合ってよくありますよね?

そういう時,どう感じますか。「悔しい」とか「情けない」とか「自分は温いな」って「強く」感じますか?感じない人は問題があります。何故悔しくないのか。「ああ,書いてあったか」,「ああ,やってたか」,「ああ,覚えていなかったわ」程度で済ませては駄目でしょう。そんなことだからいつまでも「覚えられない」なんてくだらないにも程がある言い訳を平気ですることになるのです。「覚えられない」のではなく,「覚えようとしていない」だけです。

「やってたはずなのにできない」。これは,受験生にとって一番怖いことです。あってはならないことなのです。何故できなかったのか,何故ちゃんと覚えようとしなかったのか,猛省するのが当たり前になるようにして下さい。何故なら今貴方のしている勉強に自分の人生がかかっているのですから。だからこそ,できないと物凄くイライラするのが普通なんです。私もよく癇癪起こしてましたよ(笑)

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激闘の夏!勝負の夏!

2013-06-13 18:53:25 | 司法試験関連

6月から9月の4ヶ月間は,本当に多くのことができる時季である。特にローを卒業した専業受験生は時間があり余るほどある。しかも,まだ精神的に切迫感が出てくる時期でもない。答練に振り回されるわけでもなく,一番自然体でガツンと腰をすえた勉強ができる唯一の時季なのだ。この時季を有効活用しない手はない。手はない,というよりやらないと来年もアウトになりかねない。死命を制する時季でもある。

短答インプット教材を7冊読むのも楽勝である。読んで,理解して,記憶して,問題解いて,また読んで・・・という無限ループを繰り返すのである。ここで基礎固めをキッチリする。10月からの答練シーズンに入ったら,「L3」論文対策をメインにできるようにする。「L2」論文対策は夏場で終わらせる。10月以降「答練をペースメーカーに」L2対策をやるなんてのは,既に合格予備軍集団から遅れを取ることになるので注意する。

のんきなことは言ってられない。飛ばして飛ばして飛ばし捲くる。夜は力尽きて寝てしまうような生活ができるかどうかである。勝負はこの夏!

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第3回予備試験,短答ラウンド結果発表

2013-06-13 17:45:10 | 予備試験関連

出願者11255名に対し,受験者数は9224名と言うことで,受験率は82%,合格者数は2017名で最低点は170点以上でした。

第2回が,出願者9118名に対し,受験者数は7183名,受験率78.8%,合格者数は1711名で最低点は165点以上でした。

合格者平均点は,第2回が184.1点,第3回が185.3点なのでほぼ変わりは無いといってよいでしょう。第1回も184.7点です(合格者1339名)

恐らく合格者数を決める変数は,①最低点(165点ベース),②合格者平均点(185点ベース),③その年の論文試験会場のキャパ,の3つなのでしょうね。これらのバランスをみてはじき出していると思われます。

最低点については,第1回,第2回が165点に対し,今回は170点と5点上がりましたが,これは本試験の方も基準点が5点上がっているので,易化に対応したものでしょう。あと165点にすると合格者数が2492名となり,論文式試験のキャパの問題が出て来るのかもしれません。

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