夏後半に向けて
お久しぶりとなりましたが新作動画になります。夏後半へ向けて参考になればと思います。
ちょとドタバタしてコメントの返事等、滞っております。誠にすいませぬ。少々お待ち下さい。事務的な質問についてはBEXAの方に直接問い合わせた方が返事は早いと思います。
建君との刑事系論文についてのライブ配信ですが、二人の予定を調整したところ、8月5日20時ライブ配信開始になる予定です。詳細はまた後日に。
今月の講座説明会ライブ配信は7月20日20時からを予定しています。
司法試験道場のページをリニューアルして貰いました。見やすくなったかなと思います。最初の何もない所から1年半経ちまして、サンプル動画、テキスト、特集記事、YouTubeなど色々充実してきて、ちょっと感慨深くなりました。
これから1カ月ほど、収録スケジュールがかなりタイトになりそうなんですが、頑張ります。
王道基礎講座商法と並行して民法条文マーキング講義「極」の収録もぼちぼち始めています。どういう内容にするかですが、条文の文言に関する話に特化して行こうとか思っています。論点的なことにも一々言及していると、えらいボリュームになりそうだからです。
マーキング講義を受講する人は、「条文を潰すこと」に主眼があると思います。しかも「できればコンパクトに」、という要望があると思うので、スピード重視にしようと思いました。改正部分については、従来の改正法講義を付加する形で対応すればいいかと。そんな風に考えています。
今日夏至ですけれども、ということはですね、「上半期がもう終わる」っていうことなんですよね。2021年も前半戦が終了しますと。何だか早いなと言う気がしますが、下半期のおおまかな予定を立てる良いきっかけでもあります。
予定を立てるときは、どうしても「何をやるのか(=手段)」に意識が行きがちです。しかし、その前に「何を達成したいのか(=目的)」を明確にしないといけません。あくまでも「具体的な目的を達成するための」計画であり、手段だからです。
「目的・手段審査」の「目的」の精査を忘れずに、です。
明日は夏至ですね。6月は過ぎていくのが早く感じています。
さて、「リベンジ・キャンペーン」ですが、残すところ1週間となりました。月末までではなく、「27日まで」になりますのでご注意下さいませ。
https://bexa.jp/columns/view/248
「王道基礎講座」に加え、「条文マーキング民法極」と「論文過去問講座」の収録もしなければいけないので、私も気が抜けません。頑張りましょう!
一昨日、王道基礎講座の民法の収録が終わり、昨日から商法の収録へ入りました。早くも4科目目です。会社法の条文に触れて改めて思ったのは「条文多い!」です(笑)。
改正民法も中々のボリュームですが、会社法と比べたら可愛く感じます。旧司法試験時代は短答が3科目しかなく、憲法・刑法と比べると民法は圧倒的なボリューム感がありました。条文素読も滅茶苦茶きつく感じた記憶があります。そりゃそうよね、憲法と刑法と比べたらぁ。
しかしですね、新司法試験時代になり、会社法が現れたわけですよ。会社法、ヤバいじゃないですか?こいつと戯れた後に民法に戻ると、民法が何だか可愛く感じるんですよ(笑)。「あれ、こんなんだったっけ」、みたいな。
因みに、ロースクール時代に金商法を色々読みこむワークショップがあったんですが、それを経験したら会社法が可愛く見えてきました(笑)。「負荷を掛ける」って大事なんだなという事ですね。
で、受講生の皆さんに何が言いたいかと言うと、「会社法の条文ひきまくれ!」です。会社法に関しては非常にはっきりしている傾向があります。条文をひくのを面倒くさがる人間には、会社法は微笑まないどころか鬼の形相で迫ってくるという事です。逆に条文検索能力が高まれば高まるほど、微笑み返しをしてくれますよ。
さぁ、条文ひいてくださいね!
講座説明会等で、「受験すると決めたら、『いつ受かるのか』をまず決めてください」と言っています。この「いつ受かるか」は、「単なる願望」では駄目です。「受かりたい年」ではなく、「受かる年」と言う意味です。
例えば、「2023年に予備試験に受かる」というのは、「2023年に受かりたい」と言う「目標」ではなく、また「予定」でもない、「決定事項」という気持ちでいて欲しいのです。そうしなければ、どんどん先延ばしになりがちだからです。
大学受験などと異なり、「デッドライン」なり「いついつまでに受からないといけない」と言う、客観的な指標が無いので、忙しかったり予定が遅れたりすると、ズルズル先延ばしになりやすいのは否めないのです。
そこで自分自身で「納期を決めてしまう」ことが重要になってくるのです。自分に対して「履行遅滞」にならないよう、気を付けましょう。
人間は妙に打たれ強い生き物です。そのため、落ちた時の衝撃は意外に早く癒えてしまいます。気が付けば、「いつもの感じ」に逆戻りして、10月になって「夏の間にちゃんと勉強しておけばよかったぁ!」となる危険性は高いですよね。似たような経験は多くの人がしちえるのではないでしょうか。私も当然あります(笑)。
とりあえず、6月・7月は、秋口になったときに、「夏の間に勉強すればよかったぁ!」と「言わないですむようになること」が目標になります。このことは日々意識してみるとかなりいいと思います。やる気持続の「一工夫」です。
「勉強計画」なるものは、必要ではありますが、そんなに細かいものは要りません。ざっくりで構わないです。一番避けたいのは「間に合わなかった」という事態です。「勉強計画」の第1次的な目的としては、「間に合わせるために必要なぺースの把握」と言ってもいいです。
例えば、「年末までに短答の過去問題を全部潰す」と考えたときに、「何となく始める」のはかなりいただけないです。残り半年強で7科目全てを終わらせるのには、1週間当たりどれくらいのペースで飛ばさないといけないのか、というイメージを持たないといけません。
遅れが出る時期も当然出てきます。その時は何としてもペースアップしなければいけない、という危機感を持つと思います。そうしないと間に合わないからです。それが「集中力」なり、隙間時間を「目ざとく見つけては勉強する」、という「態度」に繋がるのです。ゴールを意識しながらのペースメイクができているかどうか、確認してみてくださいね。