A Touch Of Taylor/Billy Taylor
(Prestige 7001)
(Prestige 7001)
3大ジャズレーベルの12インチラインアップ,ブルーノートの1500番台,プレステッジの7000番台,リバーサイドの200番台を全てそらんじている方は相当のマニアですよね。BNのマイルスは超有名ですよね。リバーサイドの201番のモンクプレイズエリントンは次に知られているかもしれません。最も地味なのが,プレステッジの7001、本日アップのビリー・テイラーです。
プレステッジの7000番台と言うのは,BN、リバーサイド同様で歴史的名盤も多い訳ですが,そんななかでビリー・テイラーと言うのはかなり異色です。7100番までにテイラーのアルバムは7001、7015、7016、7051、7071、7093まで6枚も録音されているのです。いろいろい契約の問題もあるとは言え、ジャズジャイアント目白押しの100枚のなかに6枚も吹き込みがあると言うことは,プレステッジが看板プレイヤーとして力を入れているプレイヤーであったことを示す事実であろうと思います。本日アップの7001は録音は55年,メンバーはEarl May(b), Percy Brice(ds)からなるなんてことはないピアノトリオの演奏です。趣味の良い,端正なタッチが全面に押し出されたアルバムで,有名なスタンダードはあまりく曲も短めでです。しかしながらタイトル通りのテイラーの軽妙なタッチのピアノを満喫できる記念すべき一枚と言えるのではないでしょうか。
所有盤はBergenfield NJのセカンドです。当然モノラルでメイのグイグイ引っ張るベースもよく録音されています。モノクロのコーティングカバーも渋い7001番です。
ちなみに 私のはN.Y.C. MONOでした、最近SAVOY XP8095 Piano Styles of Billy Taylor(7in)もゲットしました。
多分ですが,一通り聴いておられるので,また新しい発見があるのではと言う好奇心だろうと推測します。
下手な文章ですが,denpou3133の好みにあえば幸いです。
NYC盤,オリジナルファーストですね。自分もNYC探していましたが出会えずNJで我慢しています(涙)。
数か月前に、ビリー・テイラー検索中にこちらに迷い込んだ者です。
itunesで流れてたスゥンギーな感じの曲が頭から離れず、
うろ覚えだったタイトルを手掛かりに、数か月経って、ようやく手にしました!
その名はアルバム「with candido」の中の「Bit of Bedlam」でした。
自分の中で、ビリー・テイラーが始まったのは、こちらのブログにコメントした日からなので
お礼?を兼ねてコメントして行きます!では。
「with candido」でビリー・テイラー開眼というのも渋いですね。ビリー・テイラー自身が結構マイナーですからね。嫌みのない洗練されたスタイルこそ、彼の真骨調だと思います。キャンディドのチャカボコがはいって、楽しいい仕上がりになってますよね。マイナーですけどいいアルバムですよね。