67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

デニムのカバーオールはCOOLでいいよね!

2009-03-05 23:50:02 | ファッション
 これもアメカジにはいるのかな?
 今日はカバーオールです。カバーオールは元々オーバーオールの上半分が発展して出来たジャケットタイプのもので、アメリカでは労働者階級の方に好んで着用されたといいます。デニム素材のものは、昨今の古着ブームにのって異常な高値をつけているデッドストックものがありますね。いろんなブランドが出てたようですが、画像のものは全米ではとてもポピュラーな百貨店J.C.Pennyが作ったブランド、BIGMACのカバーオールです。



 デニムのクタッとなった素材の感じと、綿白糸のステッチが特徴でステット止めには赤いとが使われています。アームホール、サイドの打ち合わせ、ショルダー部は3連ステッチというのも特徴的です。ボタンは真鍮製でBIGMACのロゴいり(上図)で、胸ポケットは右側では上部がステッチで縫い込まれています。ここに入るロゴパッチもクールでいいですね(下図)。このポケットは縦割れで、このロゴパッチの上部が開いており懐中時計を入れる事も出来ますよ。



 ブランケットがライニングされたタイプもありますが自分のはデニム素材だけの薄手のものでシャツの上に一枚羽織るぐらいの今の季節にはピッタリです。アメカジファン、古着ファンにはおなじみですよね。

名手たちが醸し出すブルースフィーリングこそジャズの醍醐味だ!

2009-03-05 04:12:43 | jazz & vocal
You Better Know It !!!/Lionel Hampton
(Impulse A-78)


 別に名盤という訳じゃないですが、そつなくこなす名手を集めて「えいやぁ!」とブルースをやってみろって感じで演奏させると、えも言われぬ素晴らしいアルバムが出来る事がありますよね。まさに、本日アップの、ライオネル・ハンプトンのこのアルバムはまさにそんな雰囲気が漂うくつろぎに満ちた仕上がりです。64年という新しい録音だし、各人が円熟の時期に入っており思い切り楽しめるジャズに仕上がりになっていると思います。

 リーダーはご存知バイブの巨匠ハンプこと、ライオネル・ハンプトン!。ここではバイブにくわえ、粋なボーカル、そしてピアノまで聴かせヴァーサタイルな魅力を余すところなく発揮しています。サイドメンもベテランの名手ばかりで、Clark Terry(tp), Ben Webster(ts), Hank Jones(p), Milt Hinton(b), Osie Johnson(ds)からなるセクステットとなっています。オープニングのEllingtonの"Ring Dem Bells"からハンプのボーカルがfeatureされ、”ビッグベン”と紹介されるBen Websterのサックスが炸裂します。ハンク・ジョーンズのピアノもすばらしいですね。自分が最も好きなのが、A-2の"Vibraphone Blues"です。ここでもハンプは渋い喉を聴かせますがバックをつけるハンク・ジョーンズがいつになく強いタッチですばらしいですよね。また、バイブソロのバックでの2人のホーンプレイヤーのリフが最高です。B面では、Manny Albamの曲で同じ趣向のブルース、"Trick Or Treat"が素晴らしくスウィングします。ハンクとハンプのソロが切れがあり、ハンプのバイブソロでやはりホーン陣のつぼを心得たユニゾンのリフが効果的ですね。ヘフティのB-3"Cute"でもハンプのボーカルは実に楽しく、ベンのサックスのザラッとした音色が実にいいですよね。B-4のクリスマス仕様の"Swingle Jingle"はブギウギ調のジングルべルでここではスキャットまでやってしまいます。最後の"Taste Of Honey"でハンプとベンのバラードプレイを堪能できるのもファンには嬉しい限りです。

 所有盤は、インパルスのオリジナルモノラル盤で、各人のソロがクリアに録音されており思わず唸ってしまいます。ハンプのかくれた名盤に挙げている人も多いかも知れませんね。

DANNER MOUNTAIN LIGHT

2009-03-05 04:03:07 | ファッション
 アメカジファンにはもはや定番となった感のあるワークブーツ、おそらく我が国に最初に紹介されたのは1970年代であったと思います。ヘビーデューティーなIVY,アウトドア指向の強いアイテムが紹介された時代ですよね。それまでEAST COAST主流のアイビーファッションに一石を投じた画期的な一分野だと思います。ワークブーツでは、レッドウィングが最初に紹介されたもの(?)でしょうが、82年にゴアテックスを採用し、我が国のこの市場に本格参入して来たDANNERも忘れてはならないブランドではないでしょうか。このロゴ見た事有る方は結構多いのではないでしょうか?



 本日は、一昨年のシーズンに購入したダナーの定番、マウンテンライトです。ソールはお得意のビブラムソールで、ゴアテックスを採用したブーツはダナーならではです。足入れの感覚はとても良くフィット感では定番レッドウィングのセッターの上を生きますね。もう一つの定番ダナーライトは所有してないのですが、おそらく同じ感覚なんでしょうね。値段さえもう少し普及すれば、もっと日本で増殖すると思うのですが・・・。こうやってクタッとしたジーンズやチノクロスには絶妙の相性で気に入っています。決して軽いとは言えないのにライトという名称ですが、見た目よりは軽いですよ~!