前回、前々回と、
徹夜の日の必殺技
BCAAについてご紹介しましたが
今日は打って変わって
快眠・安眠アプローチ編
BCAAサプリが、なぜ徹夜に効くのか?
ということを前回👇書いてますが
”徹夜”とは180度…真逆にあたる”快眠・安眠”
そのアプローチ法とは
前回書いた、
BCAAサプリが、眠りを誘うメラトニン神経伝達物質の合成を邪魔することに一役買う
という、、このメラトニン合成の一連の流れを
”素直にそのまま進ませてあげる”ということになります
タンパク質→Lトリプトファン→5HTP→セロトニン→メラトニン
つまり、単純にLトリプトファン(アミノ酸)を含む食品を摂る、
サプリメントに頼るならLトリプトファンや5HTP、メラトニンサプリを摂る
Source Naturals, L-トリプトファン、500 mg、60カプセル
Now Foods, 5-HTP(ヒドロキシトリプトファン), 100 mg, 60 Vキャップス
Now Foods, メラトニン, 3 mg, 60 カプセル
などなどでしょうか…
(セロトニンサプリが存在しないのは、セロトニンは<脳の関所であるBBB>を通過出来ないからです)
メラトニンサプリに関しては、
日本では販売禁止
あくまで自身の判断による個人輸入
アイハーブやサプリンクスなどの海外サイトでは
なんと破格の400円台~という安さで販売されています…
そのせいもあってか?
メラトニンサプリに関しては不眠で悩む人には結構人気で
試される方も多いみたいなんです
が、しかし、
眠りに関する栄養素を、気軽に摂取できるこれらのサプリメント
実はどれもあまり個人的にはおススメ出来なかったりする…
メラトニンサプリは耐性が付くことで有名なので、
常に摂れるもんじゃない
あくまで、どうしても眠らねばならない緊急事態時用
とはいえ、お値段がやはり破格なので、
非常時用に1個あっても安心かも
その他、体内に炎症がある人はLトリプトファンをサプリで摂り過ぎれば
キヌレニン経路に回って逆に神経興奮しちゃうし
5HTPはセロトニンが増えすぎるから
セロトニン過剰になりやすい人はメンタルトラブルが悪化したりする
(MAO酵素変異の人)
まあそんなわけで、
色々と栄養素と代謝のことを深掘りして勉強していくと
みんなには劇的に効くサプリも
自分にとってはマイナス要素が大きかったり
対して効かなかったり
後々代償があったりと…することもあるわけで
とくに、敏感になんにでも反応したり、
サプリで具合が悪くなりやすい人は、
セロトニンからメラトニンに変換される時に必須となる
マグネシウムあたりから試してみるのがオススメかもしれません
Source Naturals, リンゴ酸マグネシウム、3,750mg、180錠
加工品がどうしても多くなりがちな現代人
需要が多い栄養素のわりに、
日ごろの食生活からだけでは追い付いていない可能性大
不眠でお悩みの人に限って言えば、
眠れない理由が朝寝坊やカフェインの多量摂取、アルコール
寝る前のスマホ
などなど
眠れない要因の最低ラインが洗いざらいされていることが大前提ですが
それでも眠れない人には、
ハーブもオススメ
眠りに関するサプリメントの類は、
さっきも書いたように諸々デメリットも多いため
ハーブを試してみるのもオススメと言えるかもしれません
ってことで
次回は🌿ハーブをご紹介
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