分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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うつを治す女神様?太陽神・天照大神とセロトニン合成

2020年05月14日 | 身体・健康
昔の人は太陽を神と崇め、
世界には様々な太陽神が登場します
 
日本の神社にはアマテラスが大半祀られていますが
 
 
科学技術が進化した現代を生きる私たちには
一見忘れがちなお天道様の恩恵
 
 
太陽の光がいかに凄いかがわかるに、
セロトニン合成に必要な光の量で見ると分かりやすいと思います 
 
 
みなさんはおそらく監獄の地下室で暮らしているわけではないでしょうし
盲目でもないでしょうから
 
そこそこ光を浴びて生活はしていますよね?
 
 
しかし
それでもやはり太陽の光にはそうそう敵わないのです🙌
 
 
セロトニン合成には2500ルクスくらいの光が必要と言われています
 
 
ピンときませんが、
蛍光灯の光は500ルクスほどだそうで
 
1日家に閉じこもっている程度の光では
全然足りないことがわかります
 
 
そのため、うつ病や不登校児への改善アプローチによく用いられるらしいブライトライトは
(セロトニン合成を目的とした光療法の製品)
最低でも2500ルクスは必要ということになります
 
 
では、
太陽・お天道様の光はいかほどか?
 
 
お天道様は、
なっななんと、1万ルクスほど
 
蛍光灯の約4倍の計算になります
 
 
一万ルクスのブライトライトを数万円だして買うのもよいですが💸
 
 
お天道様の光ならば誰でも平等に与えられるため無料ではありませんか
 
 
まさにフリーライト
 
 
 
私たちは、毎日
朝を迎えるだけで、お天道様の恩恵を皆平等に与えられているわけですね☀️
(早起き出来れば)
 
 
まさにお天道様さまさま
 
 
 
しかし、しかし
 
せっかくなので、
ここでお天道さまさまだけで終わらないでいただきたいのです
 
 
 
というのも
太陽の光だけ浴びてりゃいいってもんじゃない
 
(これだけ太陽の光大事言っときながら)
 
 
だって考えても見てください
 
 
太陽の光だけで良いなら
 
白夜の多い北欧、日照時間の長い秋田で
自殺者が多いのは
おかしな話になります
 
 
 
一日中、24時間昼間…
夜の来ない明るい太陽の光に浴びて、
幸せになれるはずが…
 
 
夜がない(短い)ことで、どっこい自殺の方向へ傾いているわけです
 
 
これが、わたしたちの暮らし四次元世界・地球🌎
この世界(地球)のルールに乗っ取った法則みたいなものと言えるのではないでしょうか
 
 
 
というわけで、
次回はここ数日でしつこく書いている
 
睡眠トラブルとうつの話題にもかなり通ずる、
関係にある月と太陽と私達の身体について
 
もう少し踏み込みでおきたいと思います
コメント
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