分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

甘いものとヒステリーとカンジダ菌

2020年04月15日 | 身体・健康

 
 前回

甘いものが大好きな人とカンジダ菌シュウ酸ヒステリーの繋がり

を、書いてきましたが

 

生理中になるとイライラしたり

不安や感情に流されやすく、やたら泣く人

 

ひとつに女性ホルモンや興奮系ホルモンの増加が関係していると思いますが、

その要因がまさか、、

 

甘いものーカンジダ菌ーシュウ酸ーB6・マグネシウム・カルシム不足

からくる、負の連鎖とはなかなか思いつかないですよね


   
また、カンジダ菌は身体を動かすエネルギーを作るミトコンドリア機能の働きをも邪魔するので
 
効率の良いエネルギー回路が上手く回らず、
カンジダ菌が優勢になっている人はすぐにエネルギー切れになり

疲れやすいはずです


 
 
ミトコンドリアが上手く回らないので
効率は悪いけど、

単純ですぐにエネルギーになる単純糖質を身体が求めたがります


 
 
バッグの中やデスクの上に手軽にすぐに食べれるグミや飴やチョコ、甘い飲料は
まさにすぐにエネルギー切れになるのを知っている

脳の無意識の防衛本能かも?🍬🍭🍫
 

 

甘いものがカンジダ菌の大好物だというのに、

カンジダ菌がいる人ほどミトコンドリア機能が阻害されているので
 単純糖質を欲しやすいという、

なかなか負のスパイラルを断ち切るのが難しい状態になってしまうのです

 


甘いものが大好き
パンが大好きな人


特に女性で膣カンジダ感染歴があるならカンジダ菌が優先になっている可能性かなり高く、

カンジダ菌によってシュウ酸が多くなっていると考えましょう
 
(自覚症状としては特に甘いものとパン好き、口角炎によく悩まされる などなど)
 
 
シュウ酸が重金属を抱え込んでしまうということで、
水銀が溜まりやすいことを頭に入れておくと同時に

(👈便秘なんてしてたらデトックスも滞り、最悪なんです…
 

シュウ酸代謝に必要な栄養素が不足しやすいということ

 

カンジダ菌・シュウ酸が多いというだけで、

色々な負のスパイラルに繋がってしまうことが簡単に分かりますね

 

●B6不足とマグネシウム不足で
神経伝達物質の回路や、
(睡眠やメンタル全般に影響)
 
●comt代謝の阻害
(興奮系ホルモン過剰と女性ホルモン過剰などに影響)
 
●強いてはミトコンドリア機能低下
(疲れやすい、低血糖、甘いものへの欲求が強いなどの症状)
 
などなど

 
 
また、前回のチェック項目で、
身体・皮膚がチクチクすると書きましたが、
マグネシウムやB1が不足している人に多い症状です
 
 
チクチクの理由のひとつに、
シュウ酸が尖がった構造をしていることに関係しているとか…
 
 
マグネシウム不足などによって代謝されないシュウ酸が体内に留まり、
尖がったその刃先(?)で皮膚を刺激しているからだとか

 

腸内環境は悪く、カンジダ菌が優勢になりシュウ酸検出率も多いと言われる自閉症児ですが、

彼らの異常行動のなかの

自分の身体を叩く、傷つける

というものも、

 

もしかしたらシュウ酸がチクチクして叩く行為に走っているのかもしれないのです

 

これはわたしたちも経験したことがある人は多いのでは?

山芋をすったりした後に、

手がチクチク痒くてイライラしたりしたことありませんかね?

 

シュウ酸は食品にも含むものがあるため、

体験したことがある人は分かりやすいと思います

 

わたしたちは手に触れたその場所その時だけで済むかもしれませんが、

シュウ酸がとくに多い自閉症児の場合

それが日常ということに

 

そこまでいかなくても

甘いものが大好きな人はカンジダ菌が過剰繁殖しやすく、

カンジダ菌が出す代謝産物も多くなってしまいます
 
 
 
急に起こりっぽくなったり
些細なことに悲観的になったり
感情的に泣きだしたり
 
 
悲劇のヒロインみたくならないためにも。
 
 
自分の感情コントロールは精神論よりもまずは
生体から見直してみるのがオススメです 
 

コメント
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