分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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血液検査の白血球分画で分かる自律神経の乱れ具合

2019年11月02日 | 身体・健康

自律神経の乱れ…

 

大病ってほどではないけれど、

原因不明の体調不良、不定愁訴を訴えている人によく言われがちなのが

 

 

起立性調節障害です

自律神経乱れてます

ストレスですね」

 

 

この3つ、

定番に言われるやつです…

 

 

そして、

自律神経が乱れているから朝起きられない

夜更かししてしまう

めまいや頭痛がよくある

 

などなど

貧血症状とも良く似ているので合わせてミネラル不足も疑った方がいいですが

 

 

<自律神経が乱れている>とはよく言ったもんですが、

かと言って、

 

自律神経が本当に乱れているのか?

どうしたらその乱れを治すことが出来るのか?

 

 

それを分かっていて、

実際に正しい行動に移せる人なんてそうそういるもんじゃない気もします

 

 

現代人の多分半分以上は自律神経が乱れているんじゃないかと思うほど…

 

風邪を治すたいに、そんな簡単に誰でもすぐ治せちゃうほど単純なら

みんな苦労はしないって…ってわたしはいつも思います

 

 

自律神経が乱れているって言われて、大抵の人がよく手を出しがちなのが、

自律神経整います系の書籍を手っ取り早く買い、付属しているCDやDVDを聞く…

 

ミュージックを聞くっていうやつ

お目当ては書籍よりもその付属CDに期待を込めているわけですね

 

 

わたしももちろんコレ、かつてやりました

 

わたしに限らず

このパターンで自律神経を整えようと試みた人はきっと少なくはず

 

 

しかし、あれは交感神経優位になった自律神経を整えるというのが前提です

 

 

自分の自律神経が交換神経優位なのか、はたまた副交感神経優位なのか

どっちに傾いているか、、

それによって、(つまり人によって)対処の仕方が変わってきます

 

 

交感神経優位になってしまっていて、夜中も目が銀ギラぎんに輝いて値付けない

そんな交換神経優位になっている人にとっては安眠を誘う…リラックスをさせる

ヒーリングミュージックや癒しは確かに良いでしょう

 

 

が、、

 

仮に副交感神経に傾いているタイプの人であればそれはNGです

 

 

 

とくに自律神経の乱れが長年にわたっている、

疲弊機に突入してしまっているような人は、自律神経は破綻し、、

副交感神経が優位になることが多いようです

 

 

そんな人にはあえて身体にストレスを与える、運動興奮をさせる

身体を動かしたり、日中の活動量を増やしたりということが大事になります

 

 

自分の自律神経が明らかに乱れているなと、そう感じる人は、

血液検査で白血球分画を調べるのが有効です

 

自律神経の乱れが酷い人 ほど、

白血球分画で好中球とリンパ球のバランスがおかしなことになっています


(ちなみに、ついでに白血球分画のBOSS白血球数で自分の”メチレーションの状態も簡易的に推測できちゃいます)


 

わたし自身、とくに身体の調子が良いなと感じる時はこのバランスが結構安定していて、

逆に、

朝身体がやたらと重くて起きられない時期が長く続いた時に採血すると、

顕著に好中球とリンパ球のバランンスに影響を与えることを実感します

 

結構参考になります

 

自分の自律神経のバランスを知りたい方は、是非白血球分画を調べてみてください

 

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