知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

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『「地震予知」を民間会社JESEA(株式会社地震科学探査機構)が』 『国土地理院が設置の約1300ヶ所の電子基準点のGPSデータ使用』

2022-11-16 07:27:11 | 地震・津波

『「地震予知」を民間会社JESEA(株式会社地震科学探査機構)が』

『国土地理院が設置の約1300ヶ所の電子基準点のGPSデータ使用』

 

先日、『地震予知』に関する次のような情報、JESEA(株式会社 地震科学探査機構)が提供する『MEGA地震予測』・『測量学、世界的権威である村井俊治・東大名誉教授が、主催する、地震予知』のことを知りました。 凄いことですのでこれから勉強をしたいと思います。

ウエブ情報から引用 

ウエブ情報から、

MEGA地震予測とは、

測量工学の権威である村井俊治東京大学名誉教授によって開発された、人工衛星の各種データを使用した全く新しい方法で地震の前兆現象を捉え、解析した予測情報をスマートフォンアプリで配信しています。

地震予測アプリをお探しなら、

iPhoneやアンドロイドにインストールできる地震予測アプリをお探しの方は、JESEAが提供する「MEGA地震予測」アプリをお試しください。

こちらは、人工衛星を使い、絶えず動き続ける地表を観測し続けることで、異常変動を検知し、地震を予測しています。 自分や家族が住むエリアの地震警戒レベルをチェックしたり、動画による地震予測の解説サービスを利用したり、予測の基となる前兆現象の詳細を閲覧したりと、様々な特徴があります。

有料アプリですが、月額380円(税込)と安い価格でご利用いただけます。 初回1ヶ月は無料(web版は初月無料)ですので、40代・50代と幅広い年代に人気の地震予測アプリをお探しの方はお気軽にお試しください。

MEGA地震予測で「これまでにない予兆」 11月上旬までに「連続大地震」の可能性も、今年は震度5以上の大地震が相次いでいるが、次々と的中する予測を出しているのが、測量学の世界的権威である村井俊治・東大名誉教授だ。そんな村井氏が「現在、これまでにない予兆が現われている」と緊急警告する。 

村井氏が会長を務める地震科学探査機構(JESEA)は、今年3月の福島県沖地震、最大震度6強)、6月の能登地方地震(同6弱)などを発生直前に予測し、次々と的中させてきた。 これらはすべて村井氏が開発した「ピンポイント予測」によるものだ。 

JESEAは、国土地理院が全国約1300ヶ所に設置した電子基準点のGPSデータを使って地表の動きを捉え、1週間ごとの上下動の「異常変動」、長期的な上下動の「隆起・沈降」、東西南北の動きの「水平方向の動き」という3つの主な指標を総合的に分析し、地震を予測する。 

その予測法に衛星画像の解析などを組み合わせて発展させ、昨年実用化したのが「ピンポイント予測」だ。 より地震発生の切迫度が高い時に限って、場所や時期、規模を明示し、警告を発する。 そしてJESEAのメールマガジン「週刊MEGA地震予測」の最新号では、現在、以下の3つの「ピンポイント予測」が出されている。 

・関東甲信地方周辺

〈11月9日まで〉

〈M5.0±0.5〉

・東北地方から北海道

〈11月8日まで〉

〈M6.0±0.5〉

・九州地方

〈10月31日まで〉

〈M6.0±0.5〉

村井氏はこの状況を、「非常事態だ」と語る。 「いずれも別々に衛星画像の解析などで異常を観測しましたが、同時期に複数のエリアで大地震の前兆が現われることは極めて稀。 11月上旬までに連続して大きな地震が起こる可能性は否定できません。 

特に、関東甲信でピンポイント予測を発出したのは初めてのことです。 『隆起・沈降』では、9月中旬に山梨の大月周辺が大きく隆起する一方で静岡の駿河湾周辺の沈降は拡大したため、歪みが溜まっている。 昨年10月の千葉県北西部地震(M5.9)の震源エリアも周辺地域と違って依然沈降しており、要注意です。地盤の緩い首都圏警戒ゾーンは、マグニチュードが低くても震度が大きくなる可能性がある」(以下、「 」内は村井氏) 

以下、ほかの警戒ゾーンを詳しく見ていく。 

東北警戒ゾーン

10月以降に福島県沖や宮城県沖で震度3の地震が相次いでいるが、まだエネルギーは放出され切っていないという。 「『水平方向の動き』では、9月下旬に東北地方北部までの反時計回りに対し、宮城県北東部の牡鹿半島付近からは時計回りになっており、境目に歪みが溜まっていると考えられます」 

北海道警戒ゾーン

9月以降に網走地方や十勝沖などで震度3の地震が発生している。 「『隆起・沈降』では、根室半島から釧路までの広い範囲で沈降しているのに対し、それ以外の地域は隆起している。上下差が拡大しているため、要注意です」

そのほか、「九州警戒ゾーン」はこの1か月「異常変動」が集中して見られ、「南西諸島警戒ゾーン」も最新のAI(人工知能)による危険度判定で上位となっているという。 

別掲のMAPで警戒ゾーンを要チェックだ。

【MEGA地震予測 MAPの見方】

地図中では、2022年4月10日から2022年9月17日の間に、要警戒とされる「1週間で5センチ以上の上下動」があった地点を示した。 それに加え、地表の長期的な「隆起・沈降」と、地表が東西南北のどの方向に動いているかの「水平方向の動き」の分析を加味し、過去の地震発生の前兆現象と比較した上で「震度5以上の地震が発生する可能性があるエリア」を警戒ゾーンとしている。

※週刊ポスト2022年11月4日号 

ネット上では、いろんな意見があるようですが、半世紀前に、『東京大学地球物理学竹内均教授と上田誠也教授の共著「地球の科学」と「続地球の科学 大陸は移動する」』を香港日本人会図書コーナーで、見つけて夢中になって読みました。  

そんな時期に、竹内均教授が小説『日本沈没』(小松左京著)の原作執筆ブレーンとなったことを知って、ますます『地球』のことに興味を持つようになったことを思い出しました。 『地震予知』のこと、ますます楽しみな課題です。

(記事投稿日:2022/11/16、#601) 

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