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知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『COVID-19は長期戦に備えて 7(新規感染者数減少はしているが)』

2021-10-16 23:28:41 | 政治・経済

『COVID-19は長期戦に備えて 7新規感染者数減少はしているが

 (20211015)人口100万人あたりのCovid-19 感染者数の推移

(中国・台湾・韓国・日本・インド・イスラエル・英国・米国比較)

 

人口100万人当たりの感染者数の推移

札幌医科大学医学部 附属フロンティア医学研究所 ゲノム医科学部門の情報引用

 

このグラフの世界の感染者数の推移から変異株、特にラムダ株の影響が、まだありますが世界全体が減少傾向にあります。 台湾の数値が少し心配です。 このグラフは対数グラフで纏めていますので、最近の大きな変化は読めませんので、対前月末比を計算して下記します。

 

10月15日の人口100万人あたりの新型コロナウイルス感染者数の9月末比

                                   (9月末の8月末比)

世界     103%(   107%   )

中国                 96%(   106%   )

台湾     102%(   101%   )

韓国     109%(   102%   )

日本     101%(   114%   )

インド    101%(   103%   )

イスラエル  102%(   121%   )

英国     107%(   115%   )

米国     103%(   107%     )

各国とも改善されてきていますが、まだまだ油断はできません。 

Wait and Seeです。

(記事投稿日:20211016、#408)

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『自然の不思議・樹木のこと 2(ガジュマルは別称「絞め殺しの木」)』―1本の幹に百本の気根の台湾最大のガジュマルがの防潮・防風林にヒントを―

2021-10-16 18:29:45 | 植物・花

『自然の不思議・樹木のこと 2(ガジュマルは別称「絞め殺しの木)』

      ―1本の幹に百本の気根の台湾最大のガジュマルは、防潮・防風林にヒントを―

ガジュマル(学名:Ficus microcarpa、漢名:細葉榕、正榕、榕樹、我樹丸)は亜熱帯から熱帯地方に分布するクワ科イチジク属の常緑高木。

日本やインド、オーストラリアに生息する常緑樹です。 「『気根(きこん)』と呼ばれる地上に出てきた根を他の植物にからみつけながら体を支え、自然界に生えているものは20mほどとかなり大きいものもあります。

は鳥やコウモリなどの餌となり、糞に混ざった未消化の種子は土台となる低木や岩塊などの上で発芽する。 垂れ下がった気根は、徐々に土台や自分の幹に複雑にからみつき派手な姿になっていく。 

ガジュマルの名の由来は、こうした幹や気根の様子である『絡まる』姿が訛ったという説がある。 気根は当初はごく細いが、太くなれば幹のように樹皮が発達する。 地面に達すれば幹と区別が付かない。 また、成長した気根は地面の舗装に使われているアスファルトやコンクリートなどを突き破る威力がある。 こうした過程で、土台となる木は枯れていく(ガジュマルはいわゆる『絞め殺しの木』の一種である)。

 ウエブ情報から引用

日本では九州の屋久島と種子島以南、主に南西諸島などに分布する。 また小笠原諸島では植栽がなされている。 観葉植物としては本州でも見ることがある。

樹木は防風林、防潮樹、街路樹、生垣として、利用される。 燃やした灰でつくった灰汁は、沖縄そばの麺の製造に用いられることもある。 近年は観葉植物としても人気。 

余談です。 千昌夫の『北国の春』の中国語版のひとつに「榕樹下」というタイトルをつけたものがあり、中国・台湾・マカオでよく歌われる。 この中国曲名の命名に感心。 理由は「榕樹」はガジュマルの近縁種を含めた総称。 「溶ける木」という意味であるが、他の木や障害物の間を縫って成長し、しなやかな気根を多く伸ばすなどして流体のような形状になることがあるため。

 

遺跡 タ・ローム寺院に絡みつく樹木ガジュマル 

カンボジア にある、 アンコール遺跡群と呼ばれる多くの寺院や宮殿などの遺跡群の内のひとつ。

ウエブ情報から引用

 

壮観! 1本の幹と100本の気根の台湾最大のガジュマルがある寺

台湾の西側の海に浮かぶ「澎湖(ポンフー)」は、小さいながらも世界遺産クラスの自然と文化がいたるところにある魅力的な島。 知られざる澎湖の中で圧倒的な迫力を誇るお寺「通梁保安宮(トンリャン バオアゴン)」がある。

ウエブ情報から引用

 

多幸の木『ガジュマル』

この鉢植えの木が、タイの寺院の巨木「絞め殺しの木」と同じ樹木?

ウエブ情報から引用

ホームセンターで見慣れた大型鉢植えガジュマルと、タイのタ・ローム寺院に絡みつく巨大樹木ガジュマルが、傘寿の脳裏では結び付きませんでした。 

(記事投稿日:20211016、#407)

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『世界で最も美しい図書館の将来(急ピッチで進む書籍の電子化)』 ―マイクロフィルム・フィッシュでの撮影が懐かしい、傘寿爺!―

2021-10-16 11:13:24 | 読書・図書館

   『世界で最も美しい図書館の将来(急ピッチで進む書籍の電子化)

マイクロフィルム・フィッシュでの撮影が懐かしい傘寿爺!』

『図書館』で想像するのは? 本を読んだり、借りたり、勉強したり…機能的なイメージがあります。 そんなイメージを一掃するような世界の美しい図書館を発見しました! きっかけは、魅力いっぱいの『城・城郭・城塞・宮殿』調べていたら、『14世紀建造のチェコのゴシック様式の僧院型城郭』に見つけました。 今は素晴らしい図書館に生まれ変わっていた。  

図書館のイメージを変えて、これからは旅先での目的地に博物館・美術館に「図書館」を加えようと思いました。

先ずは、美しさと規模だけではなく、歴史上の偉大な図書館『アレクサンドリアの大図書館』から、この図書館が、最初に戦火に巻き込まれて焼失してから、二千数十年が立ちました。 ここにはパピルス本の写本で70万巻あったそうですが、当時、一般には公開はされていませんでした。 一般の人々に、『高嶺の花』で利用されていたとは思えません。 やはりアカデミックな『象牙の塔』であったようです。 

ウキペデイア情報から引用

レクサンドリア図書館は、プトレマイオス朝時代からローマ帝国時代にかけて、エジプトのアレクサンドリアに設置されていた図書館で、古典古代世界における最大かつ最も重要な図書館であり、ヘレニズム時代の学問において中心的な役割を果たしました。 図書館自体は、ムセイオンと呼ばれる、文芸を司る9人の女神ムサに捧げられた大きな研究機関の一部であった。

 

チェコの『ストラホフ修道院』

ウキペデイア情報から引用

チェコの『ストラホフ修道院図書館』

ウキペデイア情報から引用

 

リオデジャネイロの「幻想図書館」

ウキペデイア情報から引用

『幻想図書館』があるのは、リオデジャネイロの旧市街・セントロ地区。 裏通りにひっそりと建っていて、何も知らなければそのまま通り過ぎてしまいそうな建物です。 幻想図書館の正式名は、王立ポルトガル図書館。 19世紀、ポルトガルからの移民によって、母国の書籍を提供するために創設されました。 建築は後期ゴシック様式で、教会のような佇まいの外観。

一方、現代は、いろいろな課題はありますが、電子書籍の時代へ、確実に進んでいます。 スマホとタブレットの普及が拍車をかけます。 出版業界には打撃です。 この電子書籍には、本の重さ、厚さ、大きさ、匂いを懐かしむ自分は『複雑な気持ち』になります。 

昨今の地元・地域の図書館のメリットは沢山あります。 例えば、自分が住んでいる横浜市、18区にはそれぞれ市立図書館が18館あります。 大概の本・書籍はどこかの区の図書館にありますし、数か所以上に所蔵しています。 転送サービス・返却ポストも充実しており、お年寄り、特に傘寿には素晴らしい情報ソースになっています。

図書館の今昔をしみじみと感じるこの頃ですが、数十年、親しみ利用した図書館には、いつも感無量です。 更なる地元図書館のメリットですが、本・書籍は、6冊2週間借りられますし、予約が無ければ更に2週間の延長ができます。 新聞の文化欄に載った本・書籍は、その場でインターネット予約ができます。 ただし借りるときは図書館に行く必要があります。 この時は、返却された本・書籍が、書架に収納される前に、台車に載せられてカウアンター近くに展示されています。

この収納前に、台車に載せられた本・書籍を見る楽しみもあります。 図書間を利用される方々の『読まれる本・書籍の傾向』が解ります。 また、図書館内の端末でも、ジャンル別のベストセラーならぬ『よく読まれている本』が紹介されています。

 

やっと表題に戻ります。 日経新聞の文化欄からです。

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人気作家の新刊小説など売れ筋本を大量に購入する図書館が多い地元の図書館にも期待していますが、このようなことは期待できませんし、ないと思います。) 利用者の要望に応えるためだが、市場縮小に悩む出版業界からは、『無料貸本屋に成っている』と批判の声も上がる。 昨年の年間販売1位の又吉直樹氏の「火花」を30冊ほど揃えた図書館でも、依然とした予約で数百人待ちは珍しくないと。

1月13日、伊万里市民図書館は『文芸別冊 デヴィッド・ボウイ総特集』を並べた。 世界的ロック歌手デヴィッド・ボウイさんの訃報を受けてのものだ。

本の購入予算減という逆風の中で、長野県小布施町立図書館「まちとしょテラソ」では町民が自発的に委員会懐かしいですね、図書委員会、昔、万年委員でした。)をつくり、新刊書は年間2千冊しか買えないので、旧来の蔵書を掘り起こし「テラソ百選」を展示コーナーに等々、来館者は倍増方向に。

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数十年も昔のことです。 ある先輩が、リビングに飾った素晴らしい装丁の「森鴎外全集」を前に、どの巻の、どのページでも、ちょっと読めば、理解・感激できると言っていました。 当時は「本当かなー」、と思っていました。 最近、喜寿になって発見しました。 夏目漱石氏の「吾輩は猫である」です。 それも、自筆資料を底本として作成された「岩波書店発行 漱石全集 第一巻吾輩は猫である」です。 

昔、ふるさと創生資金で創った町立図書館のある田舎の町に住んでいました。 住民のリクエストで図書購入をして頂けました。 圧倒的にお子様やご婦人からリクエストが多かったので、自分たち。一般男子のレクエストは少なかったのでしょうか、高価な本でも購入頂き、最初にお借りできました。 今の購入予算の大幅減したことに比較、よき時代でした。

図書館利用の、メリット❶「無料」です。 因みに緊急に読みたい「新書」本は購入しますが、高額な一般書籍は図書館で借りますし、高額新刊書籍は、図書館に購入リクエストをします。 メリット❷静かな空調された閲覧室です。さらにアプローチの交通機関も空調された閲覧室で意外と集中できます(卒車の特権ですが、乗り越しに注意)。

今は、散歩をかねて・気分を変えて、方々の図書館「国立国会図書館」「県立神奈川図書館、横浜と川崎」「横浜市鶴見区立図書館」通いを習慣化してやっています。

             (記事投稿日:2021/10/16、#406)

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