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斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

明日は工学部前期日程一般入試

2012年02月24日 19時26分12秒 | 長岡技術科学大学の広報
わが大学でも138人の受験生を迎えて実施する予定です。
すでに受験生を迎える準備が整いました。
受験生を応援する雪像もできました。

雪国は急に天候が変化します。雪国以外から受験に来た諸君は、余裕をもって会場に来てください。また、突然のアクシデントの場合の連絡先も確認してください。

明日、受験会場でお会いしましょう。
昼食はぜひ、学生食堂で!
油そばが名物です。

月刊キャレル3月号にわが大学の学食が

2012年02月21日 20時29分18秒 | 長岡技術科学大学の広報
掲載されていました。ウェッブでも見ることができるので、URLを貼り付けます。
http://mixpaper.jp/scr/viewer.php?id=4f430d6dd0f5a

個人的には、おいしいと思います。仕事柄全国の大学や高専の学生食堂に入ってご飯を食べますが、もちろん2000円も出せばおいしいものも食べられますが、ここは500円以内を考えると、十分満足できます。

ただ、最近は血糖値のコントロールのために学生食堂であまりご飯を食べることができません。残念。

ある受験雑誌から取材を申し込まれました。このブログをみて、その中のある活動について取材したいとのこと、たいへんうれしいことです。ある活動とは大学全体の共通の活動ですから、大学の宣伝にも一役かえたかな?と思いました。それにしてもよくこのブログを見つけられましたね。ありがとうございます。

材料開発工学専攻の修士論文審査が終了しました

2012年02月21日 20時17分36秒 | 長岡技術科学大学の広報
無事に終わりました。個人的には、今年は少々危ないかな?と思っていましたが、ぎりぎりまでディスカッションして「自分はこれが言いたかったんだ」というところまで行くことができまして、無事に終了しました。修士をとるということはまさにそれで、たくさんやってきた実験とディスカッションをまとめていって、自分はこれが言いたいというところに行き着くまで徹底的に論文をブラッシュアップし、発表内容をブラッシュアップするのです。ある瞬間にやり取りしている学生の顔がパッと明るくなる瞬間があります。「つながったな」と思います。

審査が全員終わってから、無機材料工学講座合同の打ち上げを行いました。気持ちよく楽しんだと思います。最後の挨拶の中で2点ほど伝えました。
1.この大学院において得た成功体験と失敗体験を、今後の人生に生かして欲しいこと
2.これから発表を控えている学部4年生がいるので、その練習に参加してしっかり手伝って欲しいこと

有頂天になるのはいいのですが、これから審査という人がいる限り、次は応援に回るのが人の道というものです。こういうところで人間性をぜひ磨いてください。

最後に記念撮影です。植松先生はこの3月で定年ですから、この写真が無機材料工学講座のいい記念になりました。

微細な孔に水素を吸い込む籾殻活性炭 長岡技術科学大学

2012年02月20日 21時59分55秒 | 長岡技術科学大学の広報
東海道新幹線のグリーン車の座席ポケットにウエッジという雑誌が刺さっています。

今日2月20日発行のウエッジに私たちの研究が紹介されました。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1712

人にやさしい技術 by 武末高裕
微細な孔に水素を吸い込む籾殻活性炭
長岡技術科学大学(新潟県長岡市)



これから1か月刺さっているそうです。グリーン車に乗らなくてもJR東海の駅中ショップで購入できるようです。
内容ですが、もみ殻活性炭の水素吸蔵について、発見のいきさつ、現在の技術、将来の計画などについて3ページにわたって書かれています。

そのうち、私たちの開発したもみ殻活性炭に水素を沢山吸わせて、その水素で燃料電池新幹線を動かすことができれば面白いでしょうね。架線がなくなると電車はスマートになります。

修士論文発表会

2012年02月20日 21時43分01秒 | 長岡技術科学大学の広報
いま、本学ではシーズンです。
修士の学位を取得するためには、大学院修士課程に2年間通って(早い人はもっと短い)、学位審査申請書を出して、学位審査を受けます。この審査と発表会が別の専攻と同時に行う専攻があります。私の研究室の学生が所属する材料開発工学専攻では、本日と明日が学位審査+発表会となります。

今日は朝から夜までずっと審査が続きました。明日も朝9時から始まります。12分の発表と7分の質問をこなして、明日の専攻会議にて判定がおこなわれ、合格内定(案)となれば、学内全体の会議に内定案を提出し、そこで審議されることになります。

私もかれこれ25年前に修士をとりました。当時のことが昨日のように思い出されます。いろいろな先生からの厳しい質問をびくびくしながらうけた思い出があります。それでも当時はだいぶとんがっていました。いまの年になって思い出すと何も知らない院生でしたが、なんでも知っているつもりでした。

修士というのは、ある一つの仕事(研究)を通して、大学時代に習った学問を総合的に実習したという証であります。学問を勉強したばかりでなく、自分で使って確認をしたということです。

他の専攻でも今日、明日が発表会というところが多いようです。