斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

今日から技学カンファレンス

2012年02月03日 22時33分35秒 | 長岡技術科学大学の広報
今日から3日間、技学カンファレンスが開催されます。

今日は、地元企業見学、キャンパス・研究室見学、そしてホテルニューオータニ長岡を会場としたレセプションが開催されました。地元企業の見学では60名位の国外からの参加者を中心に、吉乃川株式会社、越後製菓株式会社の順で工場見学をしました。その後大学の見学を行い、夕方からはレセプションでした。

参加者はここで受付をして、レセプションで各国からの参加者に歓迎の意を伝えます。いわゆるウエルカムパーティーです。
 

なんで、この雪のたいへんなときに、という声も聞こえますが、これも広報戦略のうちのひとつ!?
一番長岡らしい長岡をみていただくことによって、「長岡の国際会議に参加したが、すごい雪の量にたまげた!」と各国にもどってから話のタネにしてもらえるだろうと考えています。これが季節のいい時期だとあまり話題に上りません。「いやいや、春の長岡はすばらしい」とおっしゃるかもしれませんが、私もそう思いますが、お客さんにとっては自分の地元の春が一番素晴らしいと思うでしょう。「すばらしい」とは思ってもお土産話にしてくれるほどではないでしょう。やはり1.5mの積雪を初めて見れば「TAMAGETA!」とあちこちにふれてくれるというものです。

その雪ですが、ご覧の通り。
なぜ左側と右側と路面の色が違うのか。左側は朝から交通量の多い車線です。多くの車に踏まれて、雪が氷の層を作りました。スケートリンク状態です。


上富岡町交差点の様子です。前の車の影が路面に写りこんでいませんか?みただけで、滑りそうな様子が分かりますね。最高級のスケートリンク状態です。こういう路面では、ブレーキはききません。エンジンブレーキでゆっくり減速していきます。万が一の場合には、脇の雪の壁に車を衝突させて止まります。自分が無事に止まっても後ろから突っ込まれるので、安心というわけではありません。








雪国には面白い物がいろいろあります

2012年02月03日 01時12分44秒 | その他
東京にある航空会館に所用があり寄りましたら、一階のロビーに小千谷風船一揆のポスターが貼ってありました。さすが航空会館、空を飛ぶものは何でも紹介するのだなと感心していましたら、そういえば東京で小千谷の宣伝をしているのか、と気が付きました。2月25日、26日になりますが晴れあがっていれば、真っ青な空と白い雪原との間をカラフルな熱気球がゆっくりと小千谷から長岡方面に向かって移動するのが見えます。


もうひとつ。
先日あまりの降雪に長岡周辺のJR在来線がストップしましたが、そういう日は夜中に除雪車が走るということで線路を探索していました。そうしたら、除雪車が雪で埋まった線路をまさに除雪中という景色に出会いました。雪国にいてもそうそう見ることができないのですが、雪国ならではの面白い物の代表例です。