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斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

新聞を読んで

2010年11月16日 10時00分41秒 | その他
ある新聞記事に海上保安官OBの言葉がありました。「現場の苦労は当たり前。国民に知らせる必要はない。」私もそう思います。プロとは、そういうものです。でも、現場の苦労を伝える第3者の存在が必要です。それが広報の務めなのです。

斎藤理論のひとつ、ニンジンの努力、というのがあります。ニンジンが自分で一生懸命おいしいと叫んでも、だめなのです。そのニンジンにほれ込み、それをおいしそうに宣伝する人、人が動くように上手に使う人がいないとだめなんです。

いまのわが国、みんなニンジンになりつつあり、広報が足の引っ張り合いに加担しているように思います。政府がニンジンをおいしそうに売り込むようになると、人が動き、経済が回り始めます。



着衣泳のホームページ http://hts.nagaokaut.ac.jp/survival/surindex.htm
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