斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

明日は第1学年推薦入試

2013年11月15日 18時52分24秒 | 長岡技術科学大学の広報
明日は、第1学年推薦入試の日です。
遠くから来られている受験生はすでに長岡に入っていると思います。ご本人もそうですが、おうちの方も明日の試験のことで心配だと思います。
すでに準備も終わり受験生の皆さんを明日あさ迎えるだけです。

明日の天気が気になりますね。11月中旬といえば年によっては雪が積もるときもあります。先日の寒波の時には、小千谷のあたりまで雪がうっすらと積もりました。
明日の朝は、余裕をもって試験会場にお越しください。私はさっきまで山口県にいまして、いま東京から新幹線で長岡に戻る途中です。

明日の朝食と昼食は、学生食堂で暖かいごはんを準備しています。学生食堂で暖かいごはんを食べて元気を出してください。

大島商船高専訪問6

2013年11月15日 18時22分56秒 | 高専訪問記
大島商船高専のある周防大島はみかんの産地でもあります。
今回、おじゃましている間に何回もみかんを出していただきました。職員の方でみかん栽培を行っている方がおられて、獲れたてみかんでおもてないを受けました。柔らかくて、酸味甘みとも深みのあるたいへん美味しいみかんでした。同行の機構職員も美味しいと言っていただいていました。


高専の裏山がみかん畑になっています。高専の植栽と山の風景がうまくマッチングしていました。石田廣史校長先生はじめ皆様、たいへんお世話になりました。辻啓介副校長先生には、いたるところで大島商船高専の歴史を教えていただきました。ありがとうございました。

大島商船高専訪問5

2013年11月15日 17時59分59秒 | 高専訪問記
またまた六分儀です。
辻啓介副校長先生がお持ちになられました。


辻先生が指でお示しになられている銘板には1895(年)と書かれています。今から118年前に作られた六分儀です。


その一方で、最新の教育機器もたくさんあります。
情報工学科の講義の様子です。


航海シミュレーターです。
波が来るとほんとうに揺れました。でも床は揺れていないそうです。
 

大島商船高専訪問4

2013年11月15日 17時58分38秒 | 高専訪問記
次に練習船大島丸の見学を行いました。大島丸は全長 41.9mあり、小型船舶免許では操船できません。総トン数は228トンでエンジンはディーゼル機関(1300ps/370rpm) 1基です。最大速力は13.69ノットですが、船長はもう少し出るようなことをおっしゃっていました。定員は近海区域の場合 は乗組員9人 その他49人 合計58人、沿海区域3時間未満であれば 乗組員9人 その他90人 合計99人です。

ブリッジで説明を受けました。


ここは、教室です。太陽高度を測定する実習をしていたようで、ホワイトボードにそのように説明のあとがありました。


校章です。


ブリッジで六分儀(ろくぶんぎ)の説明を受けました。英語ではSextantといいます。これは航海計器で、天体の高度、水平方向の角度を測り、自身の位置の割り出しに利用されます。360°を1/6にした機械なので六分儀で、五分儀、八分儀などもあるそうです。


いまでは電子航法ですぐに自船の位置がわかるようになっていますが、どうしてわかるのかという基本を教えるために今も六分儀で教育しているとのことです。

そうなんです。ここが教育と実務との違いです。実務だけ教えたら装置を使うだけになっていまします。

大島商船高専訪問3

2013年11月15日 17時11分51秒 | 高専訪問記
ポンドに実習船すばるが係留されていました。
全長 14.5m、主要トン数 14トンの小型船です。


小型船といっても定員25名ですから、実はかなり大きいのです。

せっかくの機会ですので、操船させていただきました。


あそこのブイを目指してくださいと指示を受けているところです。機構職員の方に撮影していただいたのですが、結構さまになっていますね。因みに1級小型船舶免許を持っていますので、無免許操船ではありません。

洋上から撮影すると大島商船高専はこのように見えます。