斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

鳥羽商船高専訪問1

2012年12月20日 21時13分54秒 | 高専訪問記
とにかくすごい。
前回の弓削商船高専はお宝満載で、大満足だったのですが、鳥羽商船高専もお宝満載でした。だから、高専訪問はやめられません。鳥羽商船高専の前身をたどっていくと近藤真琴初代校長にあたります。明治14年の東京攻玉社鳥羽商船学校に遡ります。

初代校長の近藤真琴校長は鳥羽商船高専の中でもっとも大切にされている方で、校内に顕彰碑まで建立されています。碑の正面には「近藤真琴翁碑」の6文字があり、その横に「応需海舟安房書之」 の9文字がありました。 勝海舟はこの石碑が建立された明治22年には存命しているのでほんものです。さらに建立記念の写真が高専にあって、もしかしたら、写真の中に写っているかもしれません。