アメリカではここ数年日本食ブームから味噌需要が米国内で高まってきました。低カロリーで栄養豊富な大豆食品は、健康食としてアメリカ人の間でも人気が出ています。ダイエット食としての人気もあるようです。そこで日本でもおなじみのマルコメは最大消費国のアメリカに海外戦略の製造拠点としてカリフォルニア州アーバイン市に年間生産能力1000トンの味噌生産工場を完成させたのです。味噌の世界市場への発展を目的にするそうです。原料となる大豆や米はすべて米国内で調達です。ここで作られた味噌は、米国はもちろんカナダ、中米、さらにはロシア、欧州連合などへも輸出、供給されるそうです。味噌が世界に認められる調味料になるのも、間近ですかね。
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