平和な世界でノー天気に暮らしている私に、スピルバーグ監督が北京オリンピックの芸術顧問を辞したというニュースからネットをたどって行き、着いたのがこのダルフール紛争のページです。2004年6月3日の国連事務総長の公式統括 (bilan officiel) によれば、1956年の独立以来、1972年から1983年の11年間を除いて、200万人の死者、400万人の家を追われた者、60万人の難民が発生しているとされるのです。信じられないような、真実です。 今も真相はスーダン政府か、迫害を受けている人にしか解らないというのが、不可解です。多くの人が殺害され民族浄化などという言葉が出ているのです。もっと多くの人が目を関心をダルフールに向け、真相解明と平和へに向けての解決行動が一日も早く起きることを、願うしか今の私には出来ません。
アメリカ大統領予備選挙も最初の山場スーパーチューズデイを終え、ひと段落の感がしていますが、両党もそれぞれに候補者が絞られて来て、11月の本選挙に向けた相手側党の本命候補者に向けての戦術に転じつつあります。また、ここに来てマスコミや影響力のある人や団体が、誰を支持するとかの話も出だし、民主党は一層の混戦となりそうです。NYタイムズがクリントン候補を支持すれば、かたやジョンFケネディーの家族では、長女、叔父のエドワード民主党上院議員、エドワード氏の二男で下院議員のパトリックはオバマ候補支持です。しかし故ロバート司法長官の娘で元メリーランド州副知事のタウンゼントさんは、クリントン候補を支持すると言っています。政界に名の通ったケネディー家だけに、これが最終結果にどう影響するか、またまた目が離せなくなりました。