畑酒造有限会社 酒蔵日記

清酒 『大治郎』 『喜量能』 醸造元
滋賀県東近江市(旧八日市)
全量地元の契約栽培米を使用
全量純米蔵です

稲刈り後の籾は…

2017年10月07日 20時15分33秒 | 酒米作り

 

9月29,30 日に刈ったモミは、

その日の内に、乾燥機にかけました

 刈ったばかりの籾には、

およそ20%の水分が含まれています。

乾燥機にかけ、水分量を落としていきます。

 

乾燥が終わると(だいたい1晩かかります)

次は、籾の籾すり(籾殻を取り除くこと)

玄米にしていきます。

 

その時に、入れる袋がこちら 米袋

袋をJAさんに注文し、必要事項を記入。

 

10月5日(木)

社長は酒米「吟吹雪」の「もみすり」に、

ご近所の農家さんの所へ出掛けて行きました。

(乾燥機、もみすりは自社では出来ない為、

ご近所の農家さんにお借りしています)

 

「籾摺り」

30キロ入る袋が、いっぱいに溜まれば運び…。

その繰り返し。

なかなか重労働

 

今年から、田んぼが増えたのもありますが、

酒米「吟吹雪」沢山収穫出来ました。

豊作の年です

 

袋に詰めた、玄米は

近々、立ち合いのもと、酒米等級検査が行われ、

等級が決められます。

 

それから、精米です。

蔵に届くのは、沢山の道のりを越えてから

社長が、籾摺りの間、

 

お店番とラベル貼り

うま~く分担しています

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする