訪問日 令和6年5月29日
大瀧神社・岡太神社
数年前、社殿が重要文化財に指定されているということで訪れたのが最初
地元愛、神社愛に溢れるボランティアガイド(若い女性)の説明を受けてから何度も訪れている
魅力は社殿の美しさにである
鳥居
上宮(奥の院)には大瀧・岡太両神社の本殿が並んで建っている
下宮(里宮)の本殿・拝殿は両神社の共有となっていることから、2つの神社の名前が併記されている
狛犬1
手水舎
観音堂(絵馬堂)
伝承によれば、養老3年(719年)、泰澄が、国常立尊・伊弉諾尊を主祭神とし、十一面観世音菩薩を本地とする「神仏習合の社」を創建
後に明治時代の神仏分離令により、現在の大瀧神社となった
額には「観音堂」
堂内に安置されている観音像だが、いつも隙間から拝観していた
木造十一面観音坐像(越前市指定文化財)
堂内に入って驚いたの観音像の前にある襖障子が解放されていた
撮影禁止の注意書きも無い
仏像を撮る機会など極めて稀で幸運に恵まれた
堂内の扁額には「神仏道場」
観音堂は絵馬堂としての役割も担っている
境内を歩き目的の社殿に向かう
神馬
狛犬2
階段を上がった場所からの社殿
正面からではこの社殿の美しさは伝わらない
神楽殿
神楽殿の扉が開放されているのも初めてだ
「紙祖神 岡太(おかもと)神社 御神輿」
この左の神輿は三十三年と五十年の記念すべき大祭のときにだけ担がれるという
拝殿(重要文化財)
江戸時代末期、天保14年(1843年)建立
大型の一間社流造本殿とその前面に建つ入母屋造妻入の拝殿を連結させた複合社殿
拝殿正面の彫刻(獅子、龍、鳳凰、草花の彫刻)
額には「岡太神社・大瀧神社」
参拝しているご夫婦もここが初めてということで、その社殿の美しさに感動していた
大久保勘左衛門(代表作は曹洞宗本山永平寺の勅使門)棟梁による、複雑な曲面を持つ積層した屋根が特徴
この屋根は設計図にはなかったと説明を受けた
この場所からの眺めが一番美しい
社殿壁面の彫刻(中国の故事を題材とした彫刻)
凝灰岩切石積みの基壇・石の亀腹は創建当時のものと地元の男性が以前話してくれた
三手先腰組みも珍しいという
袖面は「截髪図(せつぱつず)」
左面は「賢媛諫言図(けんえんかんげんず)」
右面は「厳子陵図(げんしりょうず)」
団体参拝者が近くに来ているとの情報があり、撮影スポットに戻り数枚撮る
ここも定番であるが、私の好きな場所である
観光バスによる参拝者
ボランティアガイドによると知名度が上がってきているとのこと
撮影 令和6年5月29日
大瀧神社・岡太神社
数年前、社殿が重要文化財に指定されているということで訪れたのが最初
地元愛、神社愛に溢れるボランティアガイド(若い女性)の説明を受けてから何度も訪れている
魅力は社殿の美しさにである
鳥居
上宮(奥の院)には大瀧・岡太両神社の本殿が並んで建っている
下宮(里宮)の本殿・拝殿は両神社の共有となっていることから、2つの神社の名前が併記されている
狛犬1
手水舎
観音堂(絵馬堂)
伝承によれば、養老3年(719年)、泰澄が、国常立尊・伊弉諾尊を主祭神とし、十一面観世音菩薩を本地とする「神仏習合の社」を創建
後に明治時代の神仏分離令により、現在の大瀧神社となった
額には「観音堂」
堂内に安置されている観音像だが、いつも隙間から拝観していた
木造十一面観音坐像(越前市指定文化財)
堂内に入って驚いたの観音像の前にある襖障子が解放されていた
撮影禁止の注意書きも無い
仏像を撮る機会など極めて稀で幸運に恵まれた
堂内の扁額には「神仏道場」
観音堂は絵馬堂としての役割も担っている
境内を歩き目的の社殿に向かう
神馬
狛犬2
階段を上がった場所からの社殿
正面からではこの社殿の美しさは伝わらない
神楽殿
神楽殿の扉が開放されているのも初めてだ
「紙祖神 岡太(おかもと)神社 御神輿」
この左の神輿は三十三年と五十年の記念すべき大祭のときにだけ担がれるという
拝殿(重要文化財)
江戸時代末期、天保14年(1843年)建立
大型の一間社流造本殿とその前面に建つ入母屋造妻入の拝殿を連結させた複合社殿
拝殿正面の彫刻(獅子、龍、鳳凰、草花の彫刻)
額には「岡太神社・大瀧神社」
参拝しているご夫婦もここが初めてということで、その社殿の美しさに感動していた
大久保勘左衛門(代表作は曹洞宗本山永平寺の勅使門)棟梁による、複雑な曲面を持つ積層した屋根が特徴
この屋根は設計図にはなかったと説明を受けた
この場所からの眺めが一番美しい
社殿壁面の彫刻(中国の故事を題材とした彫刻)
凝灰岩切石積みの基壇・石の亀腹は創建当時のものと地元の男性が以前話してくれた
三手先腰組みも珍しいという
袖面は「截髪図(せつぱつず)」
左面は「賢媛諫言図(けんえんかんげんず)」
右面は「厳子陵図(げんしりょうず)」
団体参拝者が近くに来ているとの情報があり、撮影スポットに戻り数枚撮る
ここも定番であるが、私の好きな場所である
観光バスによる参拝者
ボランティアガイドによると知名度が上がってきているとのこと
撮影 令和6年5月29日
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