今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

久能山東照宮 その1(静岡県静岡市駿河区根古屋)

2017年06月23日 | 神社・仏閣
久能山東照宮
徳川家康の4つの遺言の最初に「遺骸は久能山に埋葬すること」とある
たったこれだけの予備知識で比較的近くにいたこともあり久能山に向かった



1,159段の表参道を登る方法もあったが、日本平からロープウェイで久能山に渡る方法を選んだ
日本平の大型駐車場に車を駐め、往復券と拝観券を購入
下ること僅か5分で東照宮に到着



案内板は、後日、写真の建物を確認するために利用している



手水処
参拝者が多いと手水(参拝前に手を清める水)もこのような形になっている



目の前には急な階段、奥に見える建物は「楼門」



楼門(重要文化財)
第108代 後水尾天皇の宸筆「東照大権現」の扁額が掲げてある為、「勅額御門」とも言われている



裏側左右の柵内に狛犬(角のない方が獅子、角の有る方が狛犬)が据えられている






徳川家康公手形



参拝者が入らないように斜め横方向から






久能稲荷神社・厳島神社
末社稲荷神社と末社厳島神社と合殿になって西向きに建っている



手水舎



神厩(重要文化財)
当時は家康の愛馬を飼育していた



現在は左甚五郎作と伝えられる木像の神馬が納められている



五重塔跡
三代将軍家光公の命により寛永13年正月に完成した、高さ約30メートルの五重塔があった
明治時代の神仏分離の際に取り払われた



鼓楼(重要文化財)
創建当時は鐘楼だったが、明治時代の神仏分離の際、鐘を太鼓に替えて今の名称に改められた






唐門(重要文化財)
拝殿正面にある門で、屋根は銅瓦本葺黒漆塗の四方唐破風造






神楽殿(重要文化財)



神庫(重要文化財)
校倉造りの建物で、博物館ができるまでは神社に伝わる宝物類が納められていた






日枝神社(重要文化財)
創建当時は本地堂として薬師如来像(東照大権現の本地仏が安置されていた



神仏分離の際に仏像を移し、楼門内東側に鎮座していた山王社の御神体を納めて社名を日枝神社と改めた






撮影 平成29年5月14日
コメント (2)
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