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今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

犬山城(愛知県犬山市大字犬山字北古券)

2013年10月26日 | 
名所旧跡を訪ねる旅

以前犬山城を訪れたときは名古屋駅から電車で犬山駅まで。
駅から天守閣が見えたので川沿いを歩いて犬山城を目指した。
ところが、歩いても歩いてもなかなか城が近づいてきてくれない。
神社を越え坂を上ったところに城の入り口が見え、感激したことを思い出す。
今回は案内によると城まで5分という駐車場に車を駐めることにした。
あの苦労をしなくて済むなら500円は安い。駐車場の係員の対応がすばらしかったことも付け加えておく。

さて、入り口側がやけに騒々しい。何かなと思い輪に加わると和服を着た3人の女性が昔言葉で観光客に問いかける。
一瞬、モデル撮影会を思い出し、バシバシとシャッターを切っていた。気分が高揚してくる。



今日は城見学に来たのだと、気持ちを切り替えた。さて、この石の記憶が全くない。



城の石垣は日本の技術の高さを感じる



廃藩置県の際に払い下げられた建造物として城の門が各寺院に移築され現存している。 



入場券を購入して中に入ると「何と、工事をしている」ではないか。



天守閣から見える景色であるが、テンションが下がっているのがよくわかる。






工事をしていても入るのだが、事前にそのことを伝えてほしかった。



城の周辺を散策すると石碑が建っていた。徳川家から贈られたものらしい。



四季桜も咲いていた



工事は来年2月に終了するということで、その時を楽しみに、また来たいと思う。



ボランティアの人にこの周辺でいいところはないですかと尋ねると、国宝の茶室である「如庵」を紹介してくれた。 




撮影 平成25年10月24日 
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応夢山 定光寺(愛知県瀬戸市定光寺町)

2013年10月26日 | 神社・仏閣
名所旧跡を訪ねる旅

永保寺の後にもう一つ気になっていた寺があったので、そこを訪ねることにした。寺の名前は定光寺。



定光寺の歴史 
愛知県瀬戸市定光寺町にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は応夢山(おうむざん)。
本尊は延命地蔵願王菩薩(地蔵菩薩)。尾張徳川家の菩提寺である。

本堂<通称 無為殿>(重要文化財) 
南北朝時代、明応2年(1493年)建立






鐘楼 



庫裡(聚星寮) 
猫の鳴き声が屋根の方から聞こえてくる。



客殿(敬霊閣) 



経蔵 



源敬公廟(重要文化財) 
尾張徳川家初代徳川義直の廟所。源敬公(げんけいこう)は義直の諡号。



慶安3年(1650年)に尾張徳川家初代徳川義直が没すると、その翌年から3年をかけて源敬公廟(徳川義直廟墓)が造営され、尾張徳川家の菩提寺となった。






殉死者の墳墓(重要文化財) 
源敬公に殉じた家臣の碑 5基(前列)、陪臣の碑 4基(後列)。



家臣の碑



帰る途中に入場券に使用しているアングルからの写真がなかったので戻って撮ったものである。



帰り際に振り返ると本堂の屋根の一部が破損していた。

 

撮影 平成25年10月24日
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