RZRのフロントはちょこちょこ見てましたが、リアってなかなか見れてないな~。立ち姿と跨がった感覚と走った感じで大体…?
って事で。
簡単にですが、現状のチェックを。
人間の姿勢、矯正すれば美しい姿勢になります。変に負担掛かってダメージ出てるのも軽減出来ます。
バイクだって姿勢を矯正すれば美しい立ち姿になりますし、乗り味だって良くなります。
基本の姿勢が出来れば、あとは味付けをちょいちょい足していけば人間もバイクももっと良くなる訳で。
セッティングって構えると『なかなか難しそう…』とか『自分には出来ない…』とか『しっかり的を得た調整をしなきゃいけない』等々、堅苦しいイメージで取っ付きにくいなんてのがあるかもしれません。
まあ。
自分もそうなんですがね…(笑)
セッティングと考えずに『乗りやすくなるように色々遊んでみる』と気楽にやってます。
サスペンションや車体、キャブにしてもそうです。
前こうだったから、次こうしたらどうなるんやろ?
良くなれば儲け物です。
悪くなってもダメな方向がわかるので、次に逆を行けばオッケー。
パーツ換えたから『やらなきゃ!』
でも、1回で決めるなんて無理です。
繰り返しやって段々良くなって、さらに味付けの方向が色々出て来て。
ベースがある程度決まっても常にそれがベストともならないので、終わりは無いけど楽しい遊びと思ってます。
乗って怖いバイクはいつまでも面白くないです。でもそれが乗りやすく、走りやすくなったら単純に嬉しいですよね(笑)
『楽しいバイクにしたい』と思えば、こういう行為もあまり苦にならないかなぁ、と。
まあ、取り敢えずのチェックなのでざっくりと。
オーリンズの取説より。
車体の姿勢を測るポイントを示してます。
伸びきった状態・車重で沈んだ状態・人間が乗って沈んだ状態
それぞれ差し引きしてこれくらいの範囲かな?というのを示した数値があります。
これを姿勢作りの参考に。
リア測りますか。リアはかなりざっくり行きます(笑)
アクスルシャフトの上になるように計測点を。
若干無理矢理ですが、リアを浮かせて伸びきり状態にして計測。
フロントホイールクランプで直立させて、車重で沈んだ状態を計測。
このまま人間が乗車して沈んだ状態も計測。
次、フロント。
フロントはストロークセンサーを付けてるので、ここの移動量で計測。
フロントスタンドで浮かせて伸びきった状態、車体を直立させて車重で沈んだ状態、人間が乗車して沈んだ状態と基本リアと同じ。
数値はこれ。
リアはまあまあ参考値の範囲内かなぁ。
フロントは乗車時の沈み込みが少し足らないかな。
フロントのタイヤ端が割と余る傾向にあるのはこれかなぁ?
もう少し沈み込ませたらタイヤが仕事しやすいのかもしれない。
フロントはイニシャル±0やから、ちょっと上げてる油面下げてみるか。以前かなり油面上げてて油面下げたら沈み込み量が出たので、次はマニュアル値の油面に戻してみようかね。
リアが参考値範囲内だったのはちょっと予想外でした。ざっくりとは言え、こうして数値で見たの初めてだったので。大外しはしてなかった感じかな。良かった良かった(笑)
ちょっと安心したところで。
気になって買ったやつ。
ブルーマジックのメタルポリッシュクリーム。
金属磨き剤です。
綺麗に出来てコーティングまで出来ちゃう、なんとも魅力的なやつ。
試さずにはいられません、性格上…(笑)
まず、こいつから。
ホームセンターのアルミ板切り出したやつ。ちょっとくすんでますね…。放置し過ぎた…。
ウエスにクリーム付けて。
練り状で青い。
取り敢えず匂いチェック。
…。
……。
うわ、臭っ!!
(×_×;)
もう1回…。
…。
マジ、臭ぇ…。
噂通りのめちゃアンモニアでした…(笑)
直に匂わなければ大丈夫ですが、室内で使う人は要注意…。
匂いチェック完了しましたので磨きます。
ゴシゴシする事1分程。
拭き取り。
おぉ。
くすみは勿論、この画像ではわかりませんがうっすら付いた小傷も消えとるね。
ピカール、くすみは取れるけど小傷まではあんまりだった気が。
これでコーティングまで出来てるなら、これ良いやん!簡単に磨いただけやし(笑)
ついでにフロントフォークアウターも。
良い、良いよコレ!(笑)
仕上げはこいつで決まりやね。
色々金属磨き剤持ってますが、用途と適材適所で使い分ければかなり綺麗に出来ますね!
臭いけど気に入った(笑)
癖になる匂いに注意です(笑)
いや~、美しく映す鏡は堪りませんね~。
(^^)d