最近、遠藤周作原作の映画『沈黙』が評判のようである。
私は若いころ朝日新聞に連載されていた小説を読んだ。
重い内容だったから、かなり衝撃を受け、かつ影響も受けた。
最近、彼が、かのマリーアントワネットを小説にしていることを知った。
それで、図書館で借りてきて読んでいる。
もう終盤であるが、アントワネットの処刑に先立って処刑された元修道女が言い残した言葉が私の心に響いたので記しておくことにする。
「いつか、この馬車にアントワネット元王妃がお乗りでしたら彼女にこう言ってください。裁くのは神様だけ。人間じゃありませんって」
と処刑人に言い残したのである。
自らがこれから処刑されようとするせつな、このような言葉を言付ける元修道女。
それにしても可哀想だった王妃マリーアントワネット。
とともに、民衆の怒り嫉みの恐ろしさ。
それらをつぶさにを描いた小説だ。
うつくしく生まれ高貴でありマリーアントワネット真闇に消えて biko
願はくば天にまします大神よ罪とが憂ひを取り去りたまへ biko
亡くなりてのちもわれらの魂を揺さぶりやまぬ遠藤周作 biko
私は若いころ朝日新聞に連載されていた小説を読んだ。
重い内容だったから、かなり衝撃を受け、かつ影響も受けた。
最近、彼が、かのマリーアントワネットを小説にしていることを知った。
それで、図書館で借りてきて読んでいる。
もう終盤であるが、アントワネットの処刑に先立って処刑された元修道女が言い残した言葉が私の心に響いたので記しておくことにする。
「いつか、この馬車にアントワネット元王妃がお乗りでしたら彼女にこう言ってください。裁くのは神様だけ。人間じゃありませんって」
と処刑人に言い残したのである。
自らがこれから処刑されようとするせつな、このような言葉を言付ける元修道女。
それにしても可哀想だった王妃マリーアントワネット。
とともに、民衆の怒り嫉みの恐ろしさ。
それらをつぶさにを描いた小説だ。
うつくしく生まれ高貴でありマリーアントワネット真闇に消えて biko
願はくば天にまします大神よ罪とが憂ひを取り去りたまへ biko
亡くなりてのちもわれらの魂を揺さぶりやまぬ遠藤周作 biko
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