神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

やってみなはれ

2013年07月31日 09時55分55秒 | 日記
けさponsunさんからいただいた、昨日のこのブログに対するコメントの題が「やってみなはれ」だったので、今日は、この言葉について書いてみる。

夫と長女は、川西市のお隣の宝塚市雲雀丘にある雲雀丘学園を卒業している。夫は、小・中・高を、長女は中:高を在籍した。学園は、ここからは駅一つの近さであり、徒歩でも通える近さが学校選びの決め手になった。

この学園はサントリー創業の鳥井家の造った学園で、代々鳥井家一族が理事長を務めている。

そして、この学園の校訓は、ponsunさんからいただいた「やってみなはれ」である。

この学校は偏差値的には決して優れた学校ではない。しかし、のびのびと自由に育ててくださる、こじんまりした学校である。

夫は、たまたま勉強好きな子だったので、勉強を頑張り、国立大学に進学したし、長女も同様に勉強好きな子だったので、薬科大学に進学した。

また学校が宝塚市にあり、宝塚歌劇が近くにあるせいか、夫の同級生にも長女の同級生にも、宝塚音楽学校に進学した人がいた。

皆、それぞれ自分の得意分野に進んだのである。夫が現在、会社を興して頑張っているのも「やってみなはれ」の精神かもしれないし、長女が現在、薬学の、漢方の分野の勉強を続けているのも、「やってみなはれ」の精神の具現かもしれない。

「やってみなはれ」は、「やってみなさい」とは違って、本人の意志に任せているような感じのするところがいいのでしょうね。