神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

お食事会

2013年07月28日 12時36分07秒 | 聴覚障害
今日は、難聴の会「耳の会」と要約筆記ボランティアグループ「サマリー」の人たちとの合同お食事会だった。

私は阪急川西能勢口駅から徒歩5分くらいのところに住んでいるが、阪急電車で梅田とかに出かけることはあるが、川西能勢口駅が始発駅の能勢電にはほとんど乗ることがない。

上の写真は能勢電の日生中央行きの電車である。梅田行きと同じホームの向かい側から発車する。

日生中央駅までの駅は、川西能勢口駅、絹延橋、滝山、鶯の森、鼓ヶ滝、多田、平野、畦野、山下、日生中央となるのだが、それぞれの駅名には、それぞれ歴史的な意味合いがある。

たとえば、「鼓ヶ滝」駅は、昔、このあたりに摂津名所であった鼓ヶ滝があったから命名された駅名だ。その後、その滝は切り開かれて滝の上にあった大きな沼の水が流された。沼のあとには、たくさんの田んぼができたので、「多田」という地名ができたという具合だ。



↑日生中央駅に着いたので、既に到着していた「耳の会」のメンバーの方に写真を写していただいた。



レストランは日生中央駅から3分ほど歩いたところにあったが、中に入ると突き当たりの窓の向こうが人工の滝になっていた。



料理を注文するにも、私達「耳の会」のメンバーは、いちいちサマリーの方々のお手を煩わして書いていただく。私達の注文も筆記だ。



料理が運ばれてきた。たくさんの材料を使っているので、体によさそうだ。

私達は、食べながら雑談するときも、その都度、サマリーの方々はお箸をおいてペンに持ち替えて内容を書いてくださる。

障碍者を助けるボランティアもいろいろあるが、この要約筆記のボランティアは、かなり大変なボランティアの一つと思う。

皆さん、嫌な顔ひとつせず、気持ちよく書いて助けてくださるので、本当に助かる。

ボランティアしてくださる方々が、助けてあげているという態度もいっさい見せないで書いてくださるので、私達、聴覚障害者はのびのび楽しく会話ができ、食事もできた。

それにしても、今日も蒸し暑く、私は食事を摂っただけで疲れてしまって、少し早めに退出させていただいた。

サマリーの皆様、今日は、本当にどうもありがとうございました。