『時を掛ける少女』に続いて、筒井康隆の原作がアニメ映画化。夢に入り込み患者の治療を行うために開発された「DCミニ」が、何者かに盗まれ人々の夢や精神に入り込んで、暴走を始める。
思わず唸ってしまうほど、良くできてる。面白い!90分間、一気に観させてくれる。なんといっても、夢の描き方がスピード感にあふれていて、断片的でありながら繋がって続いていく、混沌とした夢の不可思議さ、「怖笑」的なものを良く表現してる。寝ている時にあまり夢を見なけれど、たまに見るのはこんな感覚だもの。さすがに色の鮮やかさはここまでではないけれど。
「夢」という言葉には、睡眠中に見るものと、将来への希望、という意味と二つある。なんで同じ言葉なのだろうとずっと思っていたけど、膨張した睡眠中の夢が現実を飲み込んでいくさまを見ていて、二つはリンクしているものなんだと。
林原めぐみがトップ声優だということも改めて認識。研究員の千葉敦子と夢の中の姿・パプリカという一人二役(というか二人格)を、前者は努めて冷静に、後者は妖しくチャーミングに、見事に演じ分けている。同僚の時田(体重200キロ!)役は、アムロの古谷徹で、最初は合わないかなと思ってたけど、オタク青年のナイーブさが感じられた。
暗示的、シンボリックなものがいくつも登場するけれど、深く考えず、映像に身を任せて観ましょう。観たら劇中に出てくるradioclubのHPに行ってみましょう。ははは。
思わず唸ってしまうほど、良くできてる。面白い!90分間、一気に観させてくれる。なんといっても、夢の描き方がスピード感にあふれていて、断片的でありながら繋がって続いていく、混沌とした夢の不可思議さ、「怖笑」的なものを良く表現してる。寝ている時にあまり夢を見なけれど、たまに見るのはこんな感覚だもの。さすがに色の鮮やかさはここまでではないけれど。
「夢」という言葉には、睡眠中に見るものと、将来への希望、という意味と二つある。なんで同じ言葉なのだろうとずっと思っていたけど、膨張した睡眠中の夢が現実を飲み込んでいくさまを見ていて、二つはリンクしているものなんだと。
林原めぐみがトップ声優だということも改めて認識。研究員の千葉敦子と夢の中の姿・パプリカという一人二役(というか二人格)を、前者は努めて冷静に、後者は妖しくチャーミングに、見事に演じ分けている。同僚の時田(体重200キロ!)役は、アムロの古谷徹で、最初は合わないかなと思ってたけど、オタク青年のナイーブさが感じられた。
暗示的、シンボリックなものがいくつも登場するけれど、深く考えず、映像に身を任せて観ましょう。観たら劇中に出てくるradioclubのHPに行ってみましょう。ははは。
もちろん、パプリカにも出てる江守徹とか、竹中直人とかは、
声だけでもうまいからいいですけど。
だから、パプリカはプロの力を十二分に見せつけられました。
コメントありがとうございました。
この映画、思わず唸ってしまいましたか?
面白かったですよね。
確かに声優さん方はプロでした。うまいです。
ジブリの使う声優さんには「ん?」と思うこともあるのですが^^;
radioclubからの一連の公式サイトイベントはRPGのようですよね。
あは!楽しめました