開店までに時間が足りません！

珈琲自家焙煎店の開業まで、後３日となりました。

どう考えても時間がたりません。本来ならば、あせって”いらいら”もするのでしょうが、ここに来てなんだか楽しいと言うか、出来るところまでやって開店突入ＯＫとの思いです。（決してやけくそではありません。）

今日、やっと珈琲を１０種類焙煎完了しました。（その中には、ブルーマウンテンNo.1もありますよ・・・焙煎後の試飲では、心地よい酸味～～）明日は残り６種類です。



ケヤキの看板はやっと一文字”石”を彫り上げました。



入口ドア両側には、妻がやっとも思いで”モザイクタイル”を貼り付けました。（全貌は明日のお楽しみに・・・）



ところで、開店前日の２月１日午前にＦＭ相模のラジオ番組『とれたてランチＢＯＸ（10:20　ご当地クイズ　ここはどこですか？』の生取材を受けることに。（これ以上は内緒ですが・・・）

開店に向けて追い込みです！

２月２日の開店に向けて追い込みです。

１５日からのプレオープンを２８日でひとまず終了し、残り４日間は終日開店準備に当てることとしました。（お客様には申し訳ありませんが、そうしないと間に合わない！）
１７種類にも及ぶ生豆が入荷され、まずは全ての豆の”ハンドピック（悪い豆の除去作業）”からスタートです。どんなに良いと言われる生豆でも、農産物である以上悪い豆の混入は否定できません。地味な作業ですが、この作業が良い珈琲・おいしい珈琲には欠かせません。


入荷した生豆17種類


ハンドピック中


”ハンドピック”をしていてふと思いました。サラリーマンをやめ、今こうして好きな珈琲と音楽（Jazz）に囲まれながらの日々、私だけがこんなことをして良いのだろうか？（もしかしたら、家族を犠牲にしているのではないだろうか？）
でも、１０ヶ月前に家族の理解をもらって脱サラし、この道を選んだことを思い出し、やるからには、”楽しくやらなければみんなに申し訳ない”と気づかされました。

珈琲自家焙煎店の開店まで、後４日。残っている作業はいっぱいありますが、できることを楽しく進めるのみ！

記念すべき平成２２年２月２日！

２月２日は何の日？そう石井珈琲店の正式開店日にさせていただきます。

地元相模原市城山町に珈琲自家焙煎店を開業すると言って、どれだけ日々がたったでしょうか。やっとの思いで開店までこぎつけました。
多分、開店日も完全には店舗改装も終わっていないと思います。それでもこの２月２日に開店する事に決めました。（そのために”プレオープン”は今日２８日でひとまず終わりにしたいとおもいます。）

今日の妻は有意義だったみたいです！

昨日、店舗の壁塗り（珪藻土）が中途半端となり、完了となりませんでした。

珪藻塗りは当初私（店主）の担当でしたが、トイレの珪藻土塗りがいまいちだった時点から、妻の担当となっていました。予定では昨日完了よていでしたが、少し残ってしまい、妻としては心残りがあったようでした。

今日こそはと、朝から珪藻土塗りに集中し、何とか午前中に終了。これで妻の気分はかなり晴れ晴れしたことでしょう。
そこに、妻の兄夫婦が来店（兄には何かと改装に協力いただいています）。その後、妻の元勤務先（コーナン）の同僚も訪れてくれました。（それ以外にも、プレオープンにもかかわらず、地元の方が来店してくれています）

５時になり、プレオープンも終わり、私も早速”ケヤキの看板”に取り掛かろうと思いましたが、何かと野暮用があり取り掛かることができませんでした。それにもまして開店に向けた珈琲焙煎も遅れ気味です。

妻は、その間に自作のテーブルをほぼ完成にこぎつけました。妻にとっては、満足のいく一日だったようです。実はこのテーブル土台は、妻がわざわざ”鎌倉の小宮製作所さん（http://www.feneeds.com/）”まで出向き指導をうけながら作成したものです。
満足した妻とは打って変わって、私店主はといいますとかなりストレスがたまった一日でした・・・

最後の写真は、これも妻の自作の”銅製スプーン”です。なんだか”おたまじゃくし？”はたまた”へび？”とも思える形ですが・・・。実はこれも妻が藤野の”金属造形シュンケンさん（http://shunken.net/）”へ出向き指導をあおぎながら作成したものです。

※最後に妻より一言”今日は、壁塗りが終わったと言うだけで、充実感あふれる一日でした。壁塗りも最後のほうになると手つきも仕上がりも慣れたもので、私って前世は職人だったかも！という思いをますます強く感じた今日1日でした！　しかし、養生テープを取って乾き始めたところをみたらギョギョ！穴ぼこだらけじゃん・・・とほほ、職人だったというのは・・・？”


最後の珪藻土塗り


テーブル土台


テーブル完成


銅スプーン

珈琲焙煎サンプルトレイの作成

珈琲自家焙煎店の開店まぎわですが、やっとサンプルトレイを作成しました。

写真は、コルクシートで作ったサンプルトレイです。何に使うか？と言うと、焙煎中の珈琲豆が、目的の焙煎度に煎り上がったかを確認するためのトレイです。目的の焙煎度のサンプル豆と目視で比較し、煎り止めを確認・決定するためです。

本当は、現在こんなことをしている場合ではないのですが。昨日までプレオープンでしたが、今日はお休み。一日中”店舗改装”に明け暮れていました。しかし、残りの壁（珪藻土）塗りがまだ残っています。（これは妻の役目）もしかしたら、明日もプレオープンはお休みで一日中改装に時間を費やすかもしれません。