「10年ぶりに腕時計を変えました」とは言っても、新しくしたわけではありません。
20年くらい前に購入した『SEIKO Alpinist(アルピニスト)』と言う”自動巻き”腕時計を10年前まで使っていましたが、ある日文字盤が急に回り始めたのです。(針ではなく)
地元の時計屋さんに修理を依頼したのですが、「いくら(修理費が)かかるかわからない」と言われ、なくなく修理を断念し、新たに『SEIKO Prospec(プロスペック)』と言う”10年電池・年差15秒だった?”を購入。
今回、あきらめきれずに修理依頼をしたところ、文字盤ごと交換が条件で修理可能とのこと。しかし、後日修理先から年数がたっているため部品なし、文字盤のピンを溶接するしかないとのこと。それでも直るのならと、迷わずお願いした。
ようやく直ってきた”10年ぶりの自動巻き腕時計”。この「ちっちっちっ」と聞こえる音がなんともいえない懐かしさです。
10年ぶりに復帰した『SEIKO Alpinist』
新たに文字盤が回りだした『SEIKO プロスペック』
ところが、役目を終えたと勘違いしたのか、今まで正確に時を刻んできた「プロスペック」の文字盤が回りだしてしまった。こんなことがあるのか?
不思議な現象が起きるものだ!と思い、でも近いうちにもう一度修理をしたいと思っています。