自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

紅葉の京都で・・・詩仙堂、八大神社

2015-11-21 | 旅・おでかけ

11月11日~13日まで、京都をぶらぶら歩きしてきました。
先月の京都の旅がとっても快適だったので、また行きたくなって・・・。

幸い、その時と同じホテルに泊まれることになりました。
京都の紅葉は色づき始めたといったころでした。

 

圓光寺の次に回ったのは詩仙堂です。
凹凸窠(おうとつか)という、でこぼこした土地に建てられた住居に中国の古い時代の詩家36人の肖像画掲げられた一室があって、そこが詩仙堂です。

 

高低のある、趣のある唐様庭園がきれいです。

 

ウメモドキの実

 

 

 

隣り合う八大神社に寄りました。
宮本武蔵が吉岡一門と決闘した当時の一乗寺下り末松の古木が保存されています。

 

(11/12撮影)

 

 

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紅葉の京都で・・・圓光寺

2015-11-20 | 旅・おでかけ

11月11日~13日まで、京都をぶらぶら歩きしてきました。
先月の京都の旅がとっても快適だったので、また行きたくなって・・・。

幸い、同じホテルに泊まれることになりました。
京都の紅葉は色づき始めたといったころでした。

圓光寺は徳川家康にゆかりのあるお寺です。
曼殊院から向かう道も花や実がいっぱいです。

 

コムラサキホトトギス

 

吊るし柿とピンクのリコリス

 

ミカンに、カキに・・・。

 

ナンテンシロミノナンテン

 

圓光寺に着きました。

 

ハゼノキ

 

奔龍庭

 

 

家康公の墓

 

洛北を一望

 

切り株から芽

 

ここにもナンテン

 

次は詩仙堂に向かいます。
申し訳ないと思いつつ、道すがらついカメラを向けてしまいます。
いつも、こんな風に観光客の目にさらされているのは、さぞうっとうしいでしょうね。

 

(11/12撮影)

 

 

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紅葉の京都で・・・鷺森神社、曼殊院

2015-11-20 | 旅・おでかけ

11月11日~13日まで、京都をぶらぶら歩きしてきました。
先月の京都の旅がとっても快適だったので、また行きたくなって・・・。

旅の2日目は洛北一乗寺エリアを回りました。

まず、参道の紅葉が美しいという鷺森神社へ。
紅葉はスポットできれいなところがあるような状況。
参道の両側に民家がせまっていて、そこで育てられている花があふれだしているのがいいな~。

 

実がもりもりのカナメモチ

 

そのあと、曼殊院に向かいました。
里山の道は時々車は通るのですが、のどかでした。
ゆっくり、のんびり歩きました。

 

サネカズラ

 

ホンダにカマキリ^^

 

 

曼殊院のお庭

 

フウの黄葉。

 



やわらかな稜線です。

 

 

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紅葉の京都で・・・鞍馬寺

2015-11-19 | 旅・おでかけ

11月11日~13日まで、京都をぶらぶら歩きしてきました。
先月の京都の旅がとっても快適だったので、また行きたくなって・・・。

幸い、同じホテルに泊まれることになりました。
京都の紅葉は色づき始めたといったところでした。

 

1日目、京都駅前のホテルのウエルカムラウンジから、荷物だけ先にホテル行きです。
細かい予定は立てていなかったのですが、新聞で、叡山電鉄鞍馬線で、「もみじのトンネル」がライトアップされていると読んだところだったので、洛北・鞍馬寺に向かいました。

出町柳からきらら号で鞍馬へ。
途中、もみじのトンネルのところでは減速してくれます。
往路は撮れましたが、帰路のライトアップの写真はムリでした。

 

神戸を出たのが11時ごろですから、午後3時すぎ山あいの鞍馬寺はもう、薄暗くなっています。

 

つづら折りの参道を休み休み登って行きました。

 

ネットでは紅葉は色づき始め、ということだったのに針葉樹が多い山の中の紅葉は半分終わってるような感jじでした。

本殿金堂は標高410m。阿吽の虎^^です。
お参りはしたのですが、本殿金堂の写真、撮り忘れ^^ました。
(HPではこちらに山内案内があります)

 

京阪電車でホテルの最寄駅にもどりました。
最近バトンタッチした新おけいはんの出町柳けい子さんです。

 

(11/11撮影)

 

 

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ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団4人のフルーティストの競演

2015-11-18 | コンサート・音楽・宝塚

11月10日(火) 東灘区民センターうはらホールで
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団4人のフルーティストの競演

神戸国際フルートコンクールに出場経験のあるフルーティストがコンクールの存続を願って開かれたコンサートです。
コンサートは小さな横笛で子どもたちが吹く「メリーさんの羊」に4人のフルーティストが加わるところから始まりました。

曲目と演奏者は―
テレマン◆4本のヴァイオリンのための協奏曲(フルート4本に編曲)
 エミリー・バイノンさん、ジュリー・ムーランさん、ジョセフィーヌ・オレックさん、ケルステン・マッコールさん
プーランク◆フルートとピアノのためのソナタ
 J.ムーラン ピアノ:竹田景子さん
ドップラー◆アンダンテとロンド
 E.バイノン、J.オレック ピアノ:竹田景子
ベートーベン◆ソナチネ作品79(フルート四重奏版編曲:K.マッコール)
 E.バイノン、J.ムーラン、J.オレック、K.マッコール
ファーニホー◆カサンドラの夢の歌
 K.マッコール
バーバー◆弦楽のためのアダージョ(フルート四重奏版編曲:K.マッコール)
 E.バイノン、J.ムーラン、J.オレック、K.マッコール
ドボルザーク◆スラブ舞曲(フルート四重奏版編曲:J.ニシムラ)
 E.バイノン、J.ムーラン、J.オレック、K.マッコール ピアノ:竹田景子

アンコールで―
マイケル・ロジャーク◆チャイコフスキー対パガニーニ
南川弥生編曲:村まつり、故郷

 

2年後、2017年の神戸国際フルートコンクール開催がピンチです。
神戸市が開催費の約8割にあたる補助金約5000万円を打ち切る方針を固めたからです。

その理由は「市民への浸透度や還元度合いが低いから」とのこと。

確かに、フルートに係わっている人以外にはコンクールの知名度は低いかもしれませんが、このコンクールは世界三大フルートコンクールとしての権威をすでに打ち立てていて、優勝者・入賞者は世界の名だたるオーケストラ所属のフルート奏者やソリストとして活躍しています。

この日の出演者はオランダのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団に籍を置いている4人。
一番若い、同楽団アカデミー研修生のジョセフィーヌ・オレックさんはエミリー・バイノンさんが1993年の第3回神戸国際フルートコンクールで第3位になったときには、まだ生まれていませんでした。

そのジョセフィーヌさんにとって、次回の神戸国際フルートコンクールに出場することは大きな目標になっていました。

元首相の森さんの言いぐさなど借りたくはないのですが、「たった2500億円」じゃなく、「たった5000万円」です。
市民の税金ですから大切に意義ある事業に使うのは当然のことです。

けれどもコンクールへの補助を止めて、ただうやむやに分配してしまうより、世界中から集まった音楽家が「神戸」のよい印象を母国に持ち帰ってくれたら、どれだけ神戸にとって有効なことでしょう。

コンクールが浸透していないのだとしたら、それは行政がわのPR不足もあるんじゃないですか?
2017年は神戸港開港150年の節目にあたるそうです。

とりあえず^^、もう1回やってみましょうよ。

 

 

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オーケストラ・アンサンブル・フリー 第22回演奏会

2015-11-17 | コンサート・音楽・宝塚

11月8日(日) アルカイックホールで、オーケストラ・アンサンブル・フリー第22回演奏会

曲目は―
ハチャトゥリアン◆フルート協奏曲
 フルート独奏:越智章文さん
山本和智◆Roaming liquid(2014) for syakuhachi and orchstra
  (Ensemble Free 委嘱作品・関西初演)
 尺八独奏:黒田鈴尊さん
バルトーク◆管弦楽のための協奏曲

アンコールで―
ヴィバルディ◆四季より「秋」

指揮:浅野亮介さん

 

アンサンブル・フリーは指揮者の浅野亮介さんが2000年に立ち上げたオーケストラ。
演奏会ごとにメンバーを募集、10回目以降、毎回100名を超える出場者が参集するそうです。

ハチャトゥリアンのフルート協奏曲はもともとヴァイオリン協奏曲であったものを、フルーティストのジャン=ピエール・ランパルが独奏パートをフルート用に編曲したものです。


「Roaming liquid 」とは「彷徨う流体」といったような意味で、作曲者の山本和智さんが40歳になる直前に完成させました。このころ(2014年夏)は創作活動において迷いに迷い、錯綜するような状態だったそうです。

ところがこの曲、山本さんと初顔合わせをすませた浅野さんが、そろそろ具体的な打ち合わせに入ろうとしたときには尺八を独奏に使ったスコアが早々と出来上がってきたのだそうです。

突然アイディアがわいてきて、その噴出を止められないほどだったそうです。なんと神がかりてき^^な。

尺八独奏の黒田鈴尊さんも、ユニークな音楽活動歴をお持ちです。
もともとピアノを学んでいたのですが、20歳の夏に武満徹さんの「ノヴェンバー・ステップス」を聴いて衝撃を受け、尺八に転向したのだとか。

尺八で、現代音楽で、ときたら、なんとなく訳わからん曲^^じゃないかというイメージがわきますよね。
まさに、そのとおりで、尺八奏者が足をドンッと鳴らしたり、パーカッショニストさんが2人、首にクーラー排水のドレーン様なものを巻いてたり、セルロイド(のはずはないわね。今はプラスチックよね)の下敷きみたいなものをペコペコさせたり、無音の時間があったり、指だけパタパタさせたり・・・。

でも、古典的な協奏曲の流れの上に、そのへんてこりんな面白さ^^が加わっていたので、取り立てて違和感はないのです。
もっとも、聴いてから1週間たって、どんなメロディーだった? と聞かれても再現などできるはずもなく・・・。


演奏後、客席にいた体型も生き方もスマートな作曲者が舞台にあがりました。

アンコールのヴィバルディはフルートと尺八のデュエットと弦のアンサンブル。

 

小雨の降っていた日でした。

ホールのそばを流れる庄下川の送水(ガスか?)管の上には渡り鳥のユリカモメ


実をビッシリつけたヒイラギモチ。阪神尼崎駅前の紅葉したケヤキです。

 

 

 

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国立美術館巡回展

2015-11-16 | 展覧会

神戸市立小磯記念美術館特別展・国立美術館巡回展~洋画の大樹が根付くまで~を観てきました。
東京国立近代美術館・京都国立近代美術館の所蔵品から54点の展示でした。

会期は11月3日(火・祝)までで、すでに終わっています。
最終日に行ってきました。(タイミングを失して、記事にするのも遅くなりました)

 

明治の文明開化で、国の施策として入ってきたさまざまな西洋技術、文明とともに、油彩画もその一環として持ち込まれました。

現在、日本人の画家が描いた油絵や水彩画をごく自然に受け入れ、「洋画」として楽しむことができますが、日本に根付かせるために多くの画家たちの試行錯誤があったのです。

その過程をたどった、1890年代から1960年代までの美術史に名前を残す画家たちの代表作が観られました。

 

小磯記念美術館のある六甲アイランドの紅葉なども楽しんできました。

ケヤキの街路樹

 

クロガネモチ

 

バラ園のバラ

 

ピラカンサ

 

クスノキ

 

サクラ

 

ヤブウツギの返り咲き(?)

 

(すべて11/3撮影)

 

 

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第5回 神戸マラソン

2015-11-15 | プロ野球・スポーツ

雨の心配があった今年の神戸マラソン
2011年、東日本大震災の年に始まって、今年で5回目です。

って、もちろん私が出場するわけじゃありません。
できれば晴天の下、ランナーさんたちに気持ちよく走ってもらいたいし、運営もスムーズにいってほしいですもんね。
参加者は、フルマラソン1万8000人、クオーターが2000人、合計で約2万人です。

朝、雨は止んでいます。ベランダのアサガオやハイビスカスも咲いて、風もなく、ほどよい温かさです。

 

先頭車両が見えてきました。

 

男子1位は鈴木忠さんで2時間18分1秒、女子1位は杉谷優衣さんで2時間42分1秒。
アメブロをよく見に行っているクワバタオハラの小原正子さんも初産後8ヶ月で、フルマラソンに参加、6時間8分で完走したんですって。

 

私は今年、最後まで観戦できなくて出かけたんですが、走るポートライナーの中からの1枚。
頑張ってー。あと少しですよー。

 

(テレビ画面を撮影したものも混じって^^ます)

 

 

 

 

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第369回神戸学院大学グリーンフェスティバル~アフター・アワーズ・セッション

2015-11-13 | コンサート・音楽・宝塚

10月30日(金) 神戸学院大学有瀬キャンパスメモリアルホールで第369回グリーンフェスティバル
アフター・アワーズ・セッション~ロマン派室内楽曲を聴く~

曲目は―
メンデルスゾーン◆協奏的変奏曲(チェロ、ピアノ)
シューマン◆アダージョとアレグロ(ホルン、ピアノ)
ブルッフ◆八つの小品より(クラリネット、ヴィオラ、ピアノ)
シュポア◆九重奏曲(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット)

アンコールで―
アザラシヴィリ◆ノクターン(九重奏+ピアノ)

出演は―
ヴァイオリン:日比浩一さん(名古屋フィル)、ヴィオラ:三木香奈さん、チェロ:池村佳子さん、コントラバス:南出信一さん、フルート:植田恵子さん、オーボエ:大島弥州夫さん(大阪フィル)、クラリネット:松原央樹さん(オオサカ・シオン)、ホルン:世古宗優さん、ファゴット:首藤元さん(京都市響)、ピアノ:右近恭子さん

 

アフター・アワーズ・セッションは、京阪神在住のオーケストラ団員やソリストとして活動している演奏家が、自由な編成で室内楽に取り組んでいるとのことです。結成は1997年。

我が家から出かけるには少々不便な会場で、しかも夕方スタートの演奏会でしたが、フルートが入っているということもあって行ってきました。

あまり聴く機会のない楽器編成の演奏が新鮮でした。

 

 

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チェルノブイリの祈り(岩波現代文庫)~スベトラーナ・アレクシュービッチ著・松本妙子訳

2015-11-10 | 

チェルノブイリの祈り―未来の物語(岩波現代文庫)~スベトラーナ・アレクシエービッチ著・松本妙子訳

作者のスベトラーナ・アレクシエービッチは今年のノーベル文学賞受賞者です。
時々利用させてもらっている近くの大学図書館の書棚に、「ノーベル文学賞受賞」のポップが添えてなかったら、手にしなかったかもしれない地味な表紙の文庫本です。

 

チェルノブイリの原発事故は1986年、作者はベラルーシに住み、ロシア語で書かれた原作の出版は1997年、日本語訳版は1998年、文庫版は2011年の刊行です。

取材は事故後間もなくから、こつこつ進めながらも、出版にこぎつけるまでは長い時間がかかったようです。

文庫版の解説をフォトジャーナリストの広河隆一さんが書いています。
同じ取材対象に面会しているのに、自分は事実の羅列しかできなかった。アレクシエービッチだからこそ語る人と書き留める人の間に、大きな思いのやりとりができて、奇跡の仕事が生み出されたのだと。


この本はは原発作業員、消防士、科学者、医師、兵士、放射能汚染地域から脱出した人々、住み続ける人、子どもたち・・・約300人の、チェルノブイリに係わってしまった人々の声を集めた記録です。

死んだ人が腐敗していくのは自然なことですが、大量の放射線を浴びた人間は生きながらくずれていきます。
そんな悲惨な日々の記憶を最初の章で消防士の妻が、最後の章で事故処理作業者の妻がアレクシエービッチに語ります。

そして、中ほどには子どもたちの声の合唱。

東電の事故のあと、福島はチェルノブイリとは違うと、叫ぶ政治家や科学者がいましたが、どこが違うんでしょう。
亡くなった人の数ですか?

事故を起こして、まだ収束しない、できない原因は同じ原子力ですよ。

チェルノブイリは過去で、現在で、そして本の副題でもある未来まで続きます。

 

 

コメント (2)
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