自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

きょうの空模様(産経新聞出版)~堀ちえみさん

2007-11-21 | 
何年か前、小さな3人の男の子と若いお母さんの、山歩きの本を読んだ。
「堀ちえみと3人の小さな山男」(山と渓谷社)で、素敵な山の写真付きでした。

始めは決して上手とは言えなかった文章が、ページが進むにつれて、どんどん生き生きしてきて感心した記憶が残っています。

その若いお母さんは堀 ちえみさん。小学生だった長男は今、高校生になりました。

多分、その時の山行や本作りを一緒にした人と再婚して、さらに2人のお子さんが生まれました。5人目のお子さんは女の子。5歳でちえみさんの台所仕事を立派にサポートするんですよ。


家族7人分の洗濯をし、男の子の多い汚れがちな家の掃除をし、お弁当 をつくり、部屋の模様替えやガーデニングまでするスーパーお母さん。

仕事も日帰りで東京・大阪を行ったり、来たりとフル回転です。

そんな日常を新聞に連載したエッセイが本になったのが、この「きょうの空模様」。カラフルでかわいらしいイラストと、夫君の写真杉 真理さん作曲の新曲CD付き^^。

今年、ちえみさんは40歳になりました。前の晩、夫芳樹さんは末っ子彩月ちゃんに、こう言います。「彩月もお母さんみたいな人になってね」

くわ~っ、なんて幸せなんだっちえみさん。
す~~っごく、年下なのに、見習いたいお母さんだよ。

きょうは晴れ。明日も晴れるといいな。





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散歩道のヨウシュヤマゴボウ

2007-11-20 | 花・木・実・いきもの・自然
安曇野で立派な木ほどに育っていたヨウユヤマゴボウ

荒れ地や空き地に根を下ろす、道端の花です。


ヨウシュヤマゴボウ、ヤマゴボウ科です。

有毒な植物にふさわしくない、かわいらしい花をつけます。
といっても、花びらのように見えるのはガクで、花弁はないそうです。


実になるころには、茎も赤みをおびてきます。


緑色だった、実が黒く熟してきました。


実の真ん中の模様を見ると、ベティちゃんのぱっちりした目をいつも連想します。


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藤島武二と小磯良平展―洋画アカデミズムを狙った師弟―

2007-11-19 | 展覧会
静かで、こぢんまりとして、明るい雰囲気が心地よくて、私の好きな神戸市立小磯記念美術館です。

そこで昨日まで開かれていた藤島武二と小磯良平展に行ってきました。


神戸出身の小磯良平の作品は神戸でたくさん見ることができるのですが、藤島作品を見るのは多分初めてです。

藤島武二の出身地である鹿児島や広島、東京など、日本各地から集められてきていました。小磯作品も、普段見られないものを見ることができました。


小磯良平は東京美術学校で藤島武二に師事しました。その2人の作品が6つのテーマにそって約130点、並んで展示されるという面白い企画です。

師弟のいずれもが日本の近代洋画に大きな役割を果たしてきました。また、同じ美大で後進の指導にあたったという共通点を持っています。

小磯記念美術館の前のケヤキ並木です。


小春日和が続いたあと、これでもう暖かさは戻らないだろうと実感できる寒さになりました。

美術館のそばのピラカンサ(バラ科)が冬らしい真っ赤さで、寒風に揺れていました。
こんなに実ってどうするの!と言いたいほどの鈴なりです。


クロガネモチ(モチノキ科)の実もしっかり赤くなりました。

木枯らし1号が吹いた日の午後です。


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木枯らし1号

2007-11-18 | 社会・時事
近畿地方に木枯らし1号

最近、巷でさぶいもの。

小朝、泰葉の離婚会見。
船場吉兆の罪なすりつけ。
守屋前事務次官の奥方のあゝ勘違い。

たくさんあるけどベスト3、もといワースト3

近畿地方に木枯らし1号

我が家も便座に火入れ式

おしりあったかかじり虫

この子ら紅白、出るだろな。




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水浸し覚悟

2007-11-18 | 日常・身の回り
さて、3間(けん)分の押入れに入っていたあれこれを他の部屋に押し込んで、室内給水・給湯管更新工事開始です。
拘束は3日間。壁や天井のすき間に新しい管を通します。

押入れの奥のベニヤをはがします。

はいだ右の部分が風呂場の壁、左側が洗濯機置場です。


1日目は給水用、給湯用の管を通します。

浴室、洗面所、洗濯場、台所の4か所です。
今まで、管など通ってなかった場所に、複雑な経路で管が張り巡らされていきます。


天井も這います。

配管工事の日は1日中、断水です。


2日目は大工工事

むき出しの配管部分をベニヤでカバーします。


3日目はクロス貼りです。どうやら、大きな違和感もなく、納まりました

住宅購入は一時、管理は一生ですから、集合住宅の1室を買うときは管理のしっかりしている業者を選ばなければいけませんね。

それにしても、新しい配管はカーブ、カーブの連続です。
阪神・淡路大震災のとき、この集合住宅は給水管が破断した事故はありませんでした。

万が一また地震が起こったら、水浸し覚悟です。


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紙 ゴ ミ

2007-11-17 | 日常・身の回り
我が家は築25年の集合住宅の中の一室。
あちこち、メンテナンス中です。

室内給水・給湯管も管内の腐食がすすんで、取り替えることに。
最新の住宅だったら、そういった面もちゃんと工夫されているのでしょうが、
こちらは簡単に交換できないつくりです。

床をはつる工事にせずに、天井や壁の空間を迷路のように進んで、新しい管が通ることになりました。

そのために、2間分の押入れ、1間分のクローゼットを空っぽにせよ!
というお達しです。

クローゼット内の不用な紙類だけでも、出るは、出るは。
いつか使うかもと思っていた、包装紙、紙袋、厚紙、所属してる団体などの会報、学校関係の書類等々。

これらを詰め込んだのも、とっておいたビニール袋

かたずけられない女です。 




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生け垣の優等生~ハナゾノツクバネウツギ

2007-11-16 | 花・木・実・いきもの・自然
春から初冬まで咲いているハナゾノツクバネウツギです。
今年は例年にも増して、元気に咲き続けています。

1枚目のこの写真は11月13日に撮ったもの。
まるで、春、咲き始めのころのような勢いです。


ハナゾノツクバネウツギ(別名アベリア)、スイカズラ科です。

赤いガクが羽根つきの羽根のようなのが、名前の由来です。


花がピンクがかったものや、葉っぱに縁どりがあるものもあります。


おやおやカマキリくん。

ちょっと太目は、ハラビロカマキリでしょうか。


成長が速くて、香りがよくて、花が長く咲いてて、暑さ・寒さ、乾燥、刈り込みに強いという、生け垣や公園樹の優等生です。


(写真は6月~11月にかけて撮ったものです)


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クワイエットルームにようこそ

2007-11-15 | 映画・テレビ
エンドロールの出演者に俵万智と小さく出て、あれっ、あの個性的な顔に気がつかないわけはありません。
また、途中眠ってしまったんですねー(あとで、娘に筋は聞きました)。

クワイエットルームにようこそは、テーマに関心があって観に行きました。

演劇的な展開とオーバー気味な役者の演技です。
演劇好きな人だったら、はまった映画かもしれません。

そういえば、俵万智さんは演劇少女だったんでした。


内田有紀さんのライター明日香は設定年齢より若くて健康的過ぎると感じました。もっとも、患者の中では一番フツーの人間として登場するのですが・・・。

宮藤官九郎さん、私が毎週育児日記を読んでいるパパ。俳優として実力あるところ、見させてもらいました。

妻夫木聡さん、この映画では少し太めに見えて、ちょい売れの漫才師の片割れって感じでした。

蒼井 優さん、この映画出演のために痩せて、一層はかなげで美しい! ピカ一の存在感です。

大竹しのぶさんは役柄がにくたらしい。演技もにくらしいほどのうまさです。


映画のレビューにフツーの人は皆無の松尾ワールド展開とありましたが、私はフツーだから、よく分からなかったんでしょうか?

かといって、この映画に出てくる状況にいる人が共感するとも思えない。
そんな映画でした。
筋より演技を楽しんだ映画かな。

2枚目の写真は映画館の前にかざってあった、左から、蒼井 優さん、内田有紀さん、妻夫木聡さんが劇中で着た衣装です。




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ご近所の紅葉~モミジバフウ

2007-11-14 | 花・木・実・いきもの・自然
ベランダから見える街路樹のオレンジ色のグラデーションが、とてもきれいなので、そばまで行ってみることにしました。

2・3日前のほうがもっと色の変化が鮮やかだったかな。


これがベランダから見えていた木、モミジバフウ(マンサク科)です。

きれいに紅葉しています。


一帯はモミジバフウの並木道になっています。




いがのようなものがある実をびっしりつけた木もあります。


この実は葉っぱが落ちたあとも冬中残って揺れています。




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夕化粧も昼化粧

2007-11-13 | 花・木・実・いきもの・自然
風が冷たくない分、昨日より暖かく感じる一日でした。

11月も半ばだというのに、オシロイバナがまだ咲いています。
「夏休みの夕方の花」というイメージがあるオシロイバナなのに・・・。


オシロイバナはすぐ色が混じります。
混じり方もいろいろです。


オシロイバナ(別名ユウゲショウ)、オシロイバナ科です。


ついこの間まで、夕方じゃないと花が開かなかったのに、もう、今咲いておかないとチャンスがなくなるとばかりに、このごろは昼間から咲いています。

一番上の写真は今日のお昼ごろの写真、それ以外はすべて、夕方5時ごろの写真です。




種子の中の白い胚乳がおしろいのようなのがオシロイバナという名前の由来です。夕方咲くから別名、夕化粧

種子からもすぐ発芽するのですが、地下茎が残って逞しく増えます。

2~5枚目の写真は9月中旬~10月末までの間に撮った写真です。


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