自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

神戸大学交響楽団~第54回定期演奏会

2004-12-13 | コンサート・音楽・宝塚
12月11日(土)
尼崎のアルカイックホール神戸大学交響楽団の第54回定期演奏会を聴いてきました。

曲目は
ワーグナー◆歌劇「タンホイザー」序曲
プロコフィエフ◆交響曲第7番
グラズノフ◆交響曲第5番
ほか

タンホイザーはこころもちゆっくり過ぎるような気がしました。速さに関しては意図だったのか、なりゆきだったのか分かりませんが、自信なげな音でした。管と弦が最後近くまでかみ合っていませんでした。学生指揮者と低学年が多かったのもあるのでしょうか。

ひきかえ、プロコフィエフの7番とグラズノフの5番は見事でした。
特にグラズノフ、管のソロがそれぞれ堂々と吹ききっていました。
客演指揮者は藏野雅彦さんです。

帰途、近くを歩いていた音楽をやっているような女性たちが、グラズノフで終わってたほうがよかったねぇ。アンコールは余分だったと話し合っていました。
私はアンコールのラフマニノフのヴォカリーズも気持ちよく聴いていたのですが、確かにあれだけ難しい曲を弾いて、さらに曲を仕上げるのはエネルギーを使いすぎるかもしれません。

学生さんたちは打ち上げにでも行くのでしょう。親御さんが楽器を手に帰る姿が目立ちました。満足そうでした。




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明石の焼あなご

2004-12-13 | 食べもの・飲みもの
80歳を超えてなお現役の踊りのお師匠さんから明石の焼あなごが届きました。
温かいごはんに、とろろ昆布のおすまし、ほうれん草のおひたし、トマトで夕飯にしましょうか。残り物の豚肉と大根と厚揚げの炊いたんを添えたら手抜きなのに超リッチなメニューです。(ところがギッチョン並べてみたら貧メニューでした)


冷凍して保存できると説明書にありますが、この串があと2枚、多すぎます。友人におすそわけしました。ついでに友人宅でコーヒーとお菓子でちょこっとおしゃべり。24階からの景色はリゾート気分が味わえます。


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12月のバラ

2004-12-12 | 花・木・実・いきもの・自然
私の好きな曲の一つに五月のバラという歌があります。
鹿内孝さんとか塚田三喜夫さんとかが歌っていました。

JASRAC未承認(^^)で歌詞を抜き出してみると……、
忘れないで 忘れないで
時は流れ過ぎても
むせび泣いて むせび泣いて
別れる君と僕のために



さよなら
五月 この僕が帰る
まばゆい 五月
紅いバラは 思い出のバラは
君の庭に咲くだろうか
(以下略)


ことほどさようにバラは5月のきらきらと輝くような空の下、
あでやかに、香りをあたり一面にまき散らしながら咲くのが似合っているように思えます。
でも、12月に咲いていた北山緑化植物園のこのバラたちは、
キリッとして、芯の強い、自立した女性みたいで素敵でした。



実際にはもっとたくさんの種類のバラが咲いていたのですが、
画像では色が変わったりして載せられません。(と、また言い訳です)

バラの種類は上から

ジャルダン ド フランス

マチルダ

サンフレーア

ザ・フェアリー
(ミニバラです)




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北山緑化公園を歩く

2004-12-11 | 花・木・実・いきもの・自然
12月9日(木)
コンサートだ沖縄旅行だと言っているうちに紅葉の季節が過ぎてしまいました。でも、甲山の近くに出向いた折りに名残の紅葉が見られるかもしれないと、北山緑化公園に寄ってみました。
この公園は総面積9ヘクタール、入口近くにカエデの木が朱い葉を残していました。


公園の周囲はそのまま何本かの登山道につながっています。イノシシ除けの金網の扉を抜けて山道を歩きました。雑木林の落葉樹はほとんど葉を落としています。
夕方に近い時間です。入園者はあまりいません。
下から黒いかたまりが追いかけてきます。ビックリしました。大きな犬です。ヒモにつながれていません。飼い主の外国人さんが「ダイジョウブ、キョウボウジャナイカラ」と言って追い抜いていきました。ふぅ~っ。


中腹に北山池と池の花見公園があります。狭い平らな場所といったほうがいいようなところです。
桜の苗木が何本か植えられていました。
2番目の写真が四季桜、3番目の写真が二度桜です。


このところの大雨でくずれた山道を下りました。

花の少なくなった公園に咲いていた、グレヴィレアロビンゴードン(オーストラリア原産)です。


マンリョウの実がたわわです。

寄り道して紅葉を見ることができました。


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小原 孝さん~弾き語りフォーユー

2004-12-10 | コンサート・音楽・宝塚
12月8日(水)
松方ホール小原孝さんのピアノを聴きに行きました。
曲目は前半が月がテーマで、
ムーン・リバー、月の砂漠、月光ソナタ、月の光など、
後半は星がテーマで、
キラキラ星変奏曲、見上げてごらん夜の星を、星に願いを、夕焼け小焼けなどです。
そして、最後をガーシュインのラプソディー・イン・ブルーでしめました。
小柄な身体の全部を使って弾き切った感がありました。

NHKFMで帯番組を持っているだけあって、トークはお手のものです。
お一人でアンコールを入れて2時間を超えました。甘い声です。
時として、客席から笑い声があがります。それもありです。
ちょっと大きめなライブハウスでアルコールつきなんかも聴いてみたいです。

夕やけ小やけは、客席全体で歌いました。響きのいいホールです。歌っていて自分は合唱団員だと錯覚しそうでした(言い過ぎ)。
しかも、ケータイを持っている人は電源を入れて、ペンライトの代わりに振るんです。
ちなみに私はケータイを持っていません。電話かかってこないし、ゲームばっかりしちゃいそうですから。
客席は満員とはいきませんでしたが、CDはよく売れていました。

余談ですが、冬のソナタのメインテーマ最初から今までのカラオケで雅夢愛はかげろうが歌えるようです。
逆もできますので宴会芸にどうぞということでした。

川崎市市民文化大使でもある小原さんは人を巻き込むのがお上手な方とみました。





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歳 末 点 描

2004-12-09 | 花・木・実・いきもの・自然
サザンカの花、ひときわ鮮やかに


お腹の出具合だったら、サンタに負けない


ハーバーランドに灯が点って


アプリコットケーキはいかが?バラの味ですが。


もしよろしかったら、まるごと召し上がれ!


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客船「飛鳥」の船出

2004-12-09 | 港の風景
屋久島から航行してきた客船飛鳥28,856t。
今日、神戸から横浜に向けて出航した。
タグボートもスタンバイ。


ドラが鳴って、汽笛が鳴って、いよいよ船は出ていく。


テープの先はというと、港湾関係者。


大きなお尻を、よっこらしょっと押す。押す。押す。


この安定感。船も海もやっぱり女性。


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いっこく堂さん~誰も傷つけたくない

2004-12-08 | 映画・テレビ
先週の土曜日(12/4)、NHK総合の土曜インタビューを見て、いっぺんでいっこく堂さんが好きになった。
このところ昔ほどテレビに出ていないなぁと思っていたら、それなりの理由があったようだ。

ここでそのインタビューの中身を語るより、上のサイトを開いたら正確に伝わるんだけど、現場に行って直接触れ合い、人に勇気や元気を与えられたらいいなという初心に帰りたいということだった。
上海でいっこく堂さんは中国語で腹話術をしてきた。
生半可な練習では成功しなかったと思う。

また、創作のポリシーとして、見てる人が誰一人不快に思わない、傷つかないものを目指しているそうだ。もちろん芸人さんたちの芸すべてから、まったく毒がなくなったら面白みがなくなる。でも、どついたり、けなしたりで笑いをとるのは芸とはいえないだろう。

NHK、改善してほしいところは山ほどあるけど、良心的な番組も多い。






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ブルーリボンへの思い

2004-12-07 | 社会・時事
発売中の週刊文春12/9号の阿川佐和子のこの人に会いたいのゲストは?樹のぶ子さんだ。
『光抱く友よ』で芥川賞を受賞、現在は芥川賞選考委員も務めている。

さて、その対談の中の一節、努力して身体を動かす云々の会話のあとで、

?樹 それから、体重計に乗るだけダイエットっていうの?あれも。
阿川 女が生きてるわ。
?樹 女は体重計に乗らなくなったらお終いかもしれないね。

と続いている。
ほぅ~、というと私はまだ女お終いじゃないわ。毎朝体重計に乗ってますもん。

でも、?樹さんというと、2年前に毎日新聞の「時代の風」というコラムが忘れられない。拉致被害者は約束どおり、帰すべきという考えのようで、
「でもね、たとえ監獄の中であっても愛する家族と共にいたい、という人間だっているのですよ。どこでどのように生きるかを選ぶのは本人であって、それを自由に選べ、また変更できる状況を作りだすことこそ大事なのでは……」と、約束を守らない日本政府はおかしいという論調だった。

人それぞれいろいろな考えがあって当たり前のことだとは思う。ただ、拉致被害者のご家族が過ごしてきた気の遠くなるような年月を考えると、なんと甘い、と思ってしまった。
私はその時、帰国した3家族5人の方々は子どもたちを北朝鮮に置いてでも日本に残ることを選び、またそれが家族会の出した結論だと思っていたので、随分情緒的で想像力のない意見だなぁと感じたのだ。

そして、その時帰らなかったことが、どうにか3家族だけでも日本で揃ったことにつながったと信じている。今日、曽我さんご一家がやっと佐渡にたどりついた。

まだまだ消息の分からない方たちも多い。横田さん、有元さん、田口八重子さんのお兄さんの飯塚さん、増元さん、市川さん……、どんな思いで日々を過ごされているか想像に難くない。
かの国に選ばれてしまった方たちのことをせめて、忘れないでいようと思う。




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神戸学院大学オケ 師走の神戸

2004-12-06 | コンサート・音楽・宝塚
12月5日(日)
あちこち行きたいところがたっくさんあった、師走最初の日曜日でした。卓球の愛ちゃんも歩いて行ける場所で試合をしています。
でも、いつも素晴らしいアーティストの舞台を無料で見せてくれるグリーンフェスティバルの運営・進行を手伝っている、学生さんたちの演奏会を最優先しました。

神戸学院大学管弦楽団の第10回定期演奏会です。
曲目は
ベートーヴェン◆交響曲第1番、第3番「英雄」
です。

前日の甲南女子大学のオケの場合もそうなのですが、活動もむずかしいんじゃないかと思えるほど現役学生の団員が少なく、この日もOB、OG、賛助がたくさん参加していました。
それでも最初から最後までテンションの高い1番・3番、明るく、力強く、激しく、よく演奏し切りました。お疲れさまでした。



演奏会を終えて、明石から新快速に乗り、日も暮れた神戸駅で途中下車しました。
新しい商業施設ビーズキスがオープンして、目玉がこの神戸スイーツハーバーです。
落ち着いて食べられるようになってから行くつもりです。


パーキングビルの照明までクリスマス色です。


ポートタワーは1年中クリスマスツリーのようです。


元町商店街での2004 MOTOMACHI HEART こうべ元町から希望の灯りです。40点の光のオブジェが元町通りを照らしています。

(夜景はblogに載せられるできではありませんが、来年のリベンジをめざして、どうにか使えるものを置きました)


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