自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

この世にたやすい仕事はない(日本経済新聞出版社)~津村記久子さん

2016-11-18 | 

ちょっと不思議な、イヤかなりかわったお仕事小説

 

どんな仕事かというと、
●みはりのしごと 
●バスのアナウンスのしごと 
●おかきの袋のしごと
●路地を訪ねるしごと
●大きな森の小屋での簡単なしごと

1人の女性が派遣で短期間に経験する5つの仕事。
これらに近い仕事はあるだろうけど、たぶん実際にはないな。

津村記久子さんが芥川賞をとったとき、まだ現役の会社員でした。
だから、職場の人間関係のこととか、仕事の進め方とか絵空事じゃない。
経験が活きてそう。

本の装丁に使われているのはタイムカードです。
なつかしいなぁ、あのガッチャンという感触。
今も普通にある? 長~い間無職なので、今どきの会社の仕組みはわかりません。

「大きな森の小屋での簡単なしごと」を読んだとき、森林植物園のことを連想したので、取り上げたしだい^^。

 

コメント
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