神戸港に浮かぶ人工島六甲アイランドには小さいけれど特色のある美術館が3館あります。
半日で充分回れるので、晩秋の六甲アイランド街あるきを楽しみつつめぐってみました。
ネコちゃんたちがエサやり婦人を待っていました。
まず、神戸市立小磯記念美術館へ。
描かれた花々―小磯良平の植物画を中心に―展が開催されています。
小磯さんが描く花々は武田薬品工業の機関誌、「武田薬報」の表紙として描かれたこともあって、植物学的な見方で描写されているのに加えて、構図には画家の視点が表れています。
同時に展示されている、牧野富太郎をはじめとした植物分類学者たちが描く精密な植物画は、違った使命を持っていると感じます。
クロガネモチ
トウネズミモチが色づいてきました。
今年のサクラの紅葉はきれいです。
ハナミズキ
ニシキギ
続いて神戸ファッション美術館へ。
❝夢の世界❞のデザイナー シンジカトウワールド空想の住人たちと愛される雑貨たち展です。
見てるだけ^^ですが、ほのぼのします。
最後は同じフロアーにある神戸ゆかりの美術館へ。
松本零士・牧美也子夫婦コラボ展―SF漫画の巨匠と初代リカちゃん監修者―です。
お二人とも一世代上の方々ですから、その活躍ぶりはリアルタイムで見てきました。
といっても、作品を熱心に読んだ、見た、というより、売れっ子ぶりを知っていたといったところです。
ソバ
マルバシャリンバイ
モミジバフウ