11月6日（日） 兵庫県立芸術文化センター大ホールで宝塚市交響楽団第60回記念定期演奏会
曲目はー
モーツァルト◆交響曲第31番「パリ」
マーラー◆交響曲第5番
アンコールで―
チャイコフスキー◆組曲4番「モーツァルティアーナ」より第3曲〈祈り〉
モーツァルティアーナはモーツァルトの素敵な作品たちをチャイコフスキーが編曲したもの。
第3曲〈祈り〉の原曲は合唱曲「アヴェ・ヴェルム・コルプス」です。
指揮：田中一嘉さん
やっと、音楽会の記事が実日付＾＾に近づいてきました。
秋の演奏会シーズンに突入して、無料、もしくは低料金でクラシック音楽が楽しめます。
その恩恵をめいっぱい受けている老夫婦です。
マーラーの5番は大編成で５楽章からなる曲で、４楽章のアダージェットは映画「ベニスに死す」に使われたり、とても美しい曲です。
約20年前、三上博史さん主演のテレビドラマ「それが答えだ！」で扱われていたのもよく覚えています。
中学生役で出ていた藤原竜也さん、深田恭子さんのTVほぼデビュー作です。
2人とも、立派に俳優を続けています。
宝塚市交響楽団では12年前の第20回定期演奏会で、指揮も同じ田中一嘉さんでこのマーラー5番が取り上げられていて、なんと当時のコンサートマスター、木管のトップ4人が今回も出演されているそうです。
20年を超えるこの期間、それぞれアマチュアで音楽を続けてきたというのは素晴らしいことですね。
管楽器のソロがとてもよかったです。
トランペットのクリアで安定した音で第1楽章が始まって、成功確信しました。
秋が深まった立冬前日の芸術文化センターの前庭です。
