自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

トットひとり(新潮社)~黒柳徹子さん

2016-11-15 | 

今年のハロウィンの日に1日だけ復活した「ザ・ベストテン」

ネット検索してみると、1978年1月~1989年9月まで放送されていたようです。
年齢より若く見えるといっても黒柳徹子さん、さすがに、お年を召しました。

『トットひとり』はそのザ・ベストテンのプロデューサーだった、山田修爾さんとの交友と別れのエピソードから始まります。

 

それに続いて、向田邦子さん、森繁久彌さん、お母さんと呼んだ沢村貞子さん、お兄ちゃんと呼んだ渥美清さん、トモエ学園のお友だち、賀原夏子さん、井上ひさしさん、つかこうへいさん、杉浦直樹さん…。

永遠に別れることになってしまったけれど、楽しく輝くような思い出を残してくれた徹子さんを取り巻いた人たち。
ああ、今年は永六輔さんと、大橋巨泉さんが相次いで亡くなりました。

「とっともっとひとり」です。

この本は黒柳さんが、長年にわたって小説新潮に発表してきたエッセイが土台になっているそうですが、大幅に加筆され、ほぼ書き下ろしとのこと。

でも、テレビ女優第1号として、テレビメディアの成長とともに歳を重ねてきた徹子さんと周りの方たちとのことはよく知っています。
だから、既読^^感のある、本でした。

 

 

コメント
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