自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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90分でわかる日本の危機(扶桑社新書)~佐藤優著、ニッポン放送編

2016-01-17 | 

90分でわかる日本の危機には佐藤優が5人のゲストとナビゲート!という副題がついています。

 

その5人が誰かというと、
作家・外交ジャーナリストの手嶋龍一さん、前文部科学大臣の下村博文さん、公明党代表の山口那津男さん、産経新聞前ソウル支局長の加藤達也さん、シンガーソングライターの加藤登紀子さんです。

ニッポン放送の『あさラジ!』の特別番組で佐藤さんとゲストの対談を書籍化したもの。
生放送です。

正直、バイアスをかけて見てしまいがちな対談相手です。
ところが、佐藤さんとの対談をとおして、別の側面からこの方たちのことを知ることができました。

ご自身も東京拘置所に500日以上勾留されて、外務省の職を失うという特異な^^経歴の持ち主です。

佐藤さんは超人的な日々を送っているようです。

月70本を超える新聞・雑誌への原稿執筆、大学での講義、ラジオ出演に加えて講演などもあるでしょう。
食事や睡眠など日常生活はもちろん、外国語の学習時間もとっているそう。

そして、残りの時間(あるの?)のほとんどを読書に充てているそうです。
月平均300冊は読むんですって。

専門的なものからノンフィクション、小説まで、ジャンルは問わないオールラウンダー。
1年に300冊じゃないですよ、月に300冊。
ということは、1日10冊ということになりますね~。

そんな佐藤さんの最近の新聞などへのコメントを追ってみると、
「ISは近い将来に核を持つ!」
「日本でテロが起きる危険性はフランスと一緒」
「IS台頭が引き金になって第3次世界大戦に発展する恐れ」

いたずらに恐れる必要はないけれど、覚悟はしていたほうがいいかもしれませんね。

 

 

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