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自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

ミルク

2009-05-20 | 映画・テレビ
「ミルク」を観たのは10日以上前のことです。
その時ですら、平日の午後とはいえ、映画館はガラガラでした。

ミルク

神戸が新型インフルエンザで、大変なことになった今、映画館の入りが心配ですが、営業は続けています。

映画館って、お客さんがいなくても途中から入ってくる人のために20分は上映するんだそうですよ。

ところで「ミルク」です。
いつも、観たい映画は何本かあるのですが、その日にタイミングが合ったのがこの映画でした。

まずこれから観ることになったかあと思ったのは、自分では持っていないつもりでも、少し偏見があるのでしょうか?

米国史上、初めてゲイであることを公表して公職についたハーヴェイ・ミルクの、銃弾に倒れるまでの最後の8年間を描いた映画です。

ショーン・ペンが今年のアカデミー賞主演男優賞ダスティン・ランス・ブラック脚本賞をとっています。

脚本賞受賞の映画が面白くないはずはないですね。

ニューヨークで出会い、一緒にサンフランシスコで暮らした20歳年下の恋人役、ジェームズ・フランコ素敵でした。
男性の出演者がほとんどの中で、活動を手伝ったアン役の女優、アリソン・ピルがとってもチャーミングでした。

マイノリティーの声を無視しないというところで、日米の国民性の違いを感じます。

ミルクが最後の8年間を過ごしたサンフランシスコに、その同じ時代のサンフランシスコに、私も2日間だけ^^足を踏み入れたことがあるのだと思うと、懐かしい気持ちがわいてきます。


(写真はgoo映画から借用しました)


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