5月5日、ちょっと肌寒い立夏ですね。
原っぱに咲く花の定番のような花、ハルジオン、キク科です。
子どものころ、この手の花はヒメジョオンと呼んでいました。
ところが、ハルジオンとヒメジョオンは似ていても、性格が少し違う従兄弟同士のような花でした。
ハルジオンは葉っぱが茎を巻くようにつくのが大きな特徴なのだそうです。
左が早春から初夏まで咲く、ハルジオン（春紫苑）、右は6月ごろから、秋まで咲くヒメジョオン（姫女苑）です。
写真では区別がつかないほど、そっくりでしょう？
ヒメジョオンの写真は昨年6月中旬撮ったものです。
ハルジオンはツボミがかなりピンクを帯びていて、茎を折ると中が空洞になっていて、ヒメジョオンは茎の中に白い髄が詰まっているという違いもあります。
ヒメジョオンはツボミがピンクがからないので、たくさん咲いていても、白っぽいですね。
